活動データ
タイム
04:28
距離
5.3km
のぼり
630m
くだり
764m
活動詳細
すべて見る初冬の立山へ行ってきました! 標高3,000mクラスの雪山、と言ってもまだシーズンの始めということもあり、軽アイゼンでなんとか到達できました。 里山での雪山登山と比べると、難しいと実感。 軽アイゼンを付けての岩場登りや日陰と日向の雪質の違いなど、里山との違いを比較しながら登り切りました。 ○装備 レインウェア、長そでのTシャツ、中厚手の冬山用ズボン、中厚手の冬山用靴下、軽アイゼン、ストック(ニット帽とハードシェルと冬山用グローブを着ていましたが、暑くなって全部脱ぎました) ○ルート 室堂→浄土山→一ノ越→雄山→一ノ越→室堂と周回。 室堂~浄土山:浄土山登山口の分岐までは、登山道を歩いたり、登山道から外れてショートカットしたりを繰り返しながら歩行。 午前中だったので雪は凍っていて硬く、軽アイゼンでサクサク歩けました。 浄土山登山口からの登りは、岩場に積もった雪を踏みしめながら、アイゼンの刃を立ててしっかり突き刺しながら登りました。 雪が凍っていて、軽アイゼンの刃では突けない(つま先に爪が無いため)箇所があり、スリップしないよう気を遣いながら登る場面がありました。(山頂付近) 通常の1.5倍以上、時間をかけて登りました。 浄土山~一ノ越:日向は雪が解け始め、軽快に下れました。 岩陰は雪が凍っていて、気を遣いながら下りる場面もありましたが、基本的には無雪期と同じように歩けました。 一ノ越~雄山:正午を過ぎ、雪がずいぶんと緩くなってました。日向になるので、そのせいもあったと思います。 脛程度まで足を雪に埋もれさせながら登りました。 無雪期は砂交じりでスリップしやすい場所ですが、砂の影響は全く感じませんでした。 山頂は風が強く、素手では手がかじかみました。 ○危険個所 日陰と日向の雪の硬さが全く違うので、そのギャップに注意しないとスリップすると思います。 この日は雪がそれほど多くなかったので軽アイゼンでもどうにか登れましたが、やはり3,000m級の雪山なので、つま先までツメがあるアイゼンを装備した方が良いと感じました。 11月6日以降は、ケーブルカーの始発が08:40で最終バスが15:30のため、焦りが事故を招く可能性もあると思います。 ○絶景 浄土山山頂から龍王岳や五色ヶ原、薬師岳、雄山がよく見えました。 立山三山と最奥の剱岳も綺麗でした。 雄山山頂の眺めよりも、浄土山山頂の眺めの方が好きだと感じました。
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