中津山 ブナ探索

2018.11.08(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 9
休憩時間
1 時間 8
距離
6.9 km
のぼり / くだり
752 / 754 m
3 23
1 1
1 59

活動詳細

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 祖谷川と松尾川に挟まれて切り立った中津山は、東の祖谷山系から見ると端正な三角形をしていて中津富士とも呼ばれている。山頂には中津山大権現と倶利伽藍不動明王が祀られた歴史ある山、また祖谷川を挟んで西側に位置する四国百名山の国見山より標高が高い・・・・『山の品格』『山の歴史』『山の個性』が百名山の選定理由なら四国百名山に選ばれても不思議ではないが何故か外れてしまった不遇の山となっている。    祖谷トンネルを抜け谷間の向こうに見えてくるのが中津山、前衛の尾根が重なり三角形に見えないが確か国見山の山頂から見た中津山は三角形だったような気がする。山頂付近の稜線には落葉樹林が広がっているようなのでブナ探索に期待が持てそうだ。 山行記録  四国の渓流釣り⇒  四国の山歩き⇒『中津山 ブナ探索』  URL⇒https://tanisi-web.sakura.ne.jp/offtra/offtra/offtra_2018/offtore_181108.html

国見山 祖谷トンネルを抜け谷間の向こうに見えてくるのが中津山
祖谷トンネルを抜け谷間の向こうに見えてくるのが中津山
国見山 麓は紅葉のピークを迎えています
麓は紅葉のピークを迎えています
国見山 道幅が狭いヘヤピンを幾度の折り返した西祖谷山村田ノ内集落の行き止まりが中津山登山口
ただしこの行き止まりは車の旋回場なので少し手前の広場に駐車場の案内がある。
道幅が狭いヘヤピンを幾度の折り返した西祖谷山村田ノ内集落の行き止まりが中津山登山口 ただしこの行き止まりは車の旋回場なので少し手前の広場に駐車場の案内がある。
国見山 直ぐに将軍神社の傾斜がキツイ階段と出逢う・・・・
狛犬にガードされた鳥居を潜ると更に傾斜がキツく長い階段が神社まで続いていた。
直ぐに将軍神社の傾斜がキツイ階段と出逢う・・・・ 狛犬にガードされた鳥居を潜ると更に傾斜がキツく長い階段が神社まで続いていた。
国見山 何度も立ち止まりハァ-ハァー云わされながら登り切ると歴史を感じる神社があった。
何度も立ち止まりハァ-ハァー云わされながら登り切ると歴史を感じる神社があった。
国見山 神社の左奥からショートカット道が続いている。
神社の左奥からショートカット道が続いている。
国見山 10分程で登山道と合流
10分程で登山道と合流
国見山 変化に乏しい植林の登山道を歩いていると周囲の杉とは幹の太さが全く違う大杉が現れた
変化に乏しい植林の登山道を歩いていると周囲の杉とは幹の太さが全く違う大杉が現れた
国見山 ガサガサとフカフカの落ち葉道を踏む音が快い
ガサガサとフカフカの落ち葉道を踏む音が快い
国見山 標高1200mを越えた辺りで登山道は稜線と交わった。
明るい落葉樹の自然林、若いブナも混じりムチャクチャ気分が良いじゃないか。
薄くなっているが奥手の紅葉も楽しめる。
標高1200mを越えた辺りで登山道は稜線と交わった。 明るい落葉樹の自然林、若いブナも混じりムチャクチャ気分が良いじゃないか。 薄くなっているが奥手の紅葉も楽しめる。
国見山 登山道の横に崩落箇所
登山道の横に崩落箇所
国見山 石積み
ここからの標高差100mは傾斜が急になる。
石積み ここからの標高差100mは傾斜が急になる。
国見山 ブナ並木の登山道
背丈の低い笹がでてきた
ブナ並木の登山道 背丈の低い笹がでてきた
国見山 登山道の傾斜が緩くなり笹とブナ並木・青空がマッチした最高の風景を歩く
山頂は近い
登山道の傾斜が緩くなり笹とブナ並木・青空がマッチした最高の風景を歩く 山頂は近い
国見山 お目当ての大ブナはアレかな?
お楽しみは帰り・・・・
お目当ての大ブナはアレかな? お楽しみは帰り・・・・
国見山 眼下には水汲みでお世話になっている竜ヶ岳の紅葉
水汲みの水は中津山のブナから浸みだした水だったんだ、通りで旨い筈や
左から腕山、風呂塔、烏帽子山、矢筈山、頭を覗かせているのは方向的に剣山か?
眼下には水汲みでお世話になっている竜ヶ岳の紅葉 水汲みの水は中津山のブナから浸みだした水だったんだ、通りで旨い筈や 左から腕山、風呂塔、烏帽子山、矢筈山、頭を覗かせているのは方向的に剣山か?
国見山 山頂は広く中津山大権現本殿や不道明王の祠・黄金池などがある。
黄金池は山頂にありながら涸れたことがない不思議な池だと云われている。
山頂は広く中津山大権現本殿や不道明王の祠・黄金池などがある。 黄金池は山頂にありながら涸れたことがない不思議な池だと云われている。
国見山 不動明王
不動明王
国見山 何故か弘法大師像 その後ろに一等三角点 中津山の山頂表示がある。
何故か弘法大師像 その後ろに一等三角点 中津山の山頂表示がある。
国見山 中津山山頂(1446m)
中津山山頂(1446m)
国見山 木の鳥居を潜って中津神社まで下る
木の鳥居を潜って中津神社まで下る
国見山 中津神社は断崖絶壁の上に建っていた。
中津神社は断崖絶壁の上に建っていた。
国見山 中津神社の真新しい鎖を伝い断崖絶壁の先端に立ってみる。
辿って来た尾根の向こうには国見山の山塊がどっしりと座っていた。
中津神社の真新しい鎖を伝い断崖絶壁の先端に立ってみる。 辿って来た尾根の向こうには国見山の山塊がどっしりと座っていた。
国見山 大ブナに逢うために笹の斜面を滑り落ちる。
大ブナに逢うために笹の斜面を滑り落ちる。
国見山 抱きついてみると2抱えでは足りそうもないから幹回りは4m越えている。
抱きついてみると2抱えでは足りそうもないから幹回りは4m越えている。
国見山 登山道と稜線道の分岐点
「こっちの方が絶対面白いヤロ」と帰りは稜線道に足を踏み入れた。
登山道と稜線道の分岐点 「こっちの方が絶対面白いヤロ」と帰りは稜線道に足を踏み入れた。
国見山 多少のアップダウンはあるものの大した標高差ではない。
多少のアップダウンはあるものの大した標高差ではない。
国見山 ひの字渓谷の紅葉
祖谷は三大秘境と呼ばれているから『秘境のひ峡』の方がインパクトがあると思うのですが・・・
ひの底辺から稜線の先は小ピークを経て国見山の山頂、ムチャクチャエエ山です。
ひの字渓谷の紅葉 祖谷は三大秘境と呼ばれているから『秘境のひ峡』の方がインパクトがあると思うのですが・・・ ひの底辺から稜線の先は小ピークを経て国見山の山頂、ムチャクチャエエ山です。

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