活動データ
タイム
01:58
距離
3.4km
のぼり
499m
くだり
499m
活動詳細
すべて見る朝、目が覚めると暖かなそうな日差しがまぶしかった。 予定を見ると夜まで何もない。 「よし、山に行こう!」 昨日は街にも薄らと積もるほどの雪が降り、それも午前中には全て溶けていた。 山にはまだ雪が残っているはずだ。 きつい山は厳しいが、穏やかな山なら素敵な雪景色が見られるかも? 色々と近くの山を思い起こして辰野町の霧訪山に行くことにした。 まだこの山に登るのは今回で二回目でしかない。 沢山の山があるのでなかなか順番が回ってこなかったということだ。 飯田線の小野駅辺りから集落の方へ入り、小学校の上にある登山者用駐車場まで我が家からは1時間少しかかる。数台の車すべてが松本か諏訪のナンバーだ。 下から見る山はなかなかの雪だ。 登るにつれて雪の量が増えるがアイゼンを出すほどではない。そもそも持ってきていない。 重たい雪が枝に積もり、青空をバックに輝く様はこの上なく美しい。 「来て良かった。」 2,3人の方とすれ違い50分ほどで山頂に着くと三人の男性グループがいた。 諏訪湖がかすかに見え、美ヶ原方面がきれいに見える。御嶽山や北アルプス方面、南アルプス方面は雲の中だ。松本平がきれいに見える。空港が真正面に見えるので飛行機の発着するときを見たい、と思った。 下界での時間を教える鐘の音が聞こえる距離だ。気が楽である。 下りは結構滑るがいたるところにロープがあるのでそれをつかみながら下りて何とか転ばずに下りることが出来た。 気持ちの良い山行だった。 帰り道に立ち寄ったところで声をかけた年配の女性と一緒にフキノトウ採りをさせてもらった。 自分の家の畑らしいが、今年はイノシシが畑を荒らして困ると嘆いていた。 穏やかで春間近の一日だった。
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