day2 狼平~八剣谷~八経ヶ岳~明星ヶ岳~レンゲ道~金引尾根~熊渡(~洞川温泉)

2018.11.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 45
休憩時間
58
距離
16.2 km
のぼり / くだり
795 / 1567 m

活動詳細

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day1から引き続き、弥山川を遡上しきって八経ヶ岳に登ってきました。 八剣谷はバリュエーションルートなので自己責任です。 【コース概況】 狼平小屋から適当に河原に降りて遡上していくルートになります。 トレースのようなものは所々にありますが、テープなどは一切無いため地図読み知識は必須。 とは言いつつも基本的には川沿いを詰めていくだけなので、迷う要素はそんなにありません。 狼平小屋を出発して遡上開始。 基本的には双門ルートよりも登りやすいですが、高巻きをしすぎると河原に戻りにくくなるので注意。 岸の広さとその先の川の地形を確認しつつ、左右どちらの岸につくか高巻きするかなどを判断。 途中で川の分岐点が現れるので、右俣に沿って遡上。 どんどん登っていくと次第に崩落帯に切り替わっていきますが、そのまま直登。 1800m付近から崩落帯も左右に分かれますが、真ん中の草地の方が登りやすそうなので真ん中を選択。 そのまま直登していけば奥駆道に合流して、少し進めば八経ヶ岳到着です。 八経ヶ岳~明星ヶ岳の間は特に注意点無し。 明星~高崎横手へのレンゲ道は多数の報告がある通り、台風の影響でかなり倒木して道がなくなっています。 特に明星からの数百mくらいは倒木がひどく、巻くにしても大幅に巻かないといけないのでしっかり方向確認しないとルートロスします。 倒木が多すぎるため明確なトレースも無いので、自信が無い人は通行するのは避けたほうが無難です。 高崎横手~金引尾根分岐まで注意点無し。 多少の倒木はありますが、跨いで行ける程度のものなので気になりません。 金引尾根~双門分岐点までは台風などによる注意点は無し。 ただし、季節特有の落ち葉の影響でルートが分かりにくいのと、柔らかい土質もあってかなり滑りやすいです。 とはいえテープは各所に付けられているので、しっかりテープを追えば問題なし。 余談ですが、金引尾根も山と高原地図ではバリュエーションルートだそうです。 分岐点~熊渡まではday1にも記した通り何も問題ありません。 【感想的な】 八剣谷は双門ルートより人が入っていない感じで、本当に豊かな自然を感じられました。 朝一なのでのんびり登ってましたが、それでも1:44程度だったので普通に登れば弥山を経由するより早そう。 楽かどうかは個人差があるのでわかりませんが、個人的には階段登りの狼平~弥山ルートは好きじゃないです…笑 この日は天気も良く大峯の稜線も一望出来たので八経ヶ岳の頂上では結構のんびりされてる方が多かったかな。 その後明星ヶ岳を経由してレンゲ道へ。 ここは事前情報で相当荒れてると聞いていましたが、まあひどかったです。整備するのも大変だろうなぁ…。 高崎横手~金引尾根~熊渡まではさくさく下山。 金引尾根は落ち葉で埋まっていたのと、下側から登ってきた人に惑わされて取り付きを大きくロスしました。 ちゃんと地図見ないとダメですね…。 熊渡まで下山してからは県道を紅葉を楽しみながらのんびり下って、みたらい渓谷遊歩道経由で洞川温泉まで行きました。 2日間の山行で疲れた足には階段と舗装路がなかなかきつかったです 笑 でもみたらい渓谷の紅葉も滝もきれいだったし、この区間は歩いて正解だったなあ。 川合ルートから下山した場合は天の川温泉の方が近くて良さそうだし、次はそちらに。 2日間合わせて弥山川を遡行するのはとても楽しめました! 双門ルートはまあ公式に復旧するか、誰かが行きたいって行ったらまた行くくらいの気持ちですが 笑 次八経ヶ岳を訪れるときは山上ヶ岳からぐるっと奥駆道を回っていきたいな~

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