活動データ
タイム
03:47
距離
6.0km
のぼり
550m
くだり
553m
活動詳細
すべて見る三郡山地最北端の犬鳴連峰の、そのまた最北端に位置する西山(鮎坂山)に行ってきました。 いつも通り長文なのでうっとうしい人はパス願います🙇♂️ 犬鳴ダムの北端からさらに北に向かってクルマで行けるところまで行ってそこから登山スタート。 時間は10時。 西山に登って時計回りに周回して4時間後に戻る予定。 こもの峠に直登するルートは荒れているとのことで、こもの峠の西側の第2ピークに迂回するルートをとりました。 約50分の急登でここはキツかった(*_*) 第2ピークからは尾根道を歩いてこもの峠へ。 ここも激しい降りで滑りそうなほど。 こもの峠に登山口から1時間と少しで到着。 この場所に来たのは8年半ぶり。 あのときはコジコジと娘を連れて古賀の菰野方面から西山目指して登ったのですが、 登山道がおそらく水害でほとんど破壊されたような状態で、倒木をくぐり、乗り越え、迂回し、そして道に迷いに迷って、 予定よりかなり犬鳴山側の尾根道に出てしまいました。 そのあと、ほうほうの体でこもの峠まで来たのですが、 すでに西山に登る時間的体力的余裕はなく、泣く泣くこもの峠で遅い昼ごはんを食べて下山したのでした。 あれから8年半、今回はヤマップがあるので心強いです💪 こもの峠からは約20分かかって西山に着きました。 防衛省の車道があらわれて、さらにその終点に山頂がありました。 山頂からは玄界灘や立花山がよく見えました。 今日も良く晴れて気分もサイコー😊 山頂で初めて他の登山者に会いました。 若宮側から登って来られたご夫婦でした。 山頂でカレーヌードルとパンを食べて再出発。 下山は犬鳴ダムの東側の尾根道を行きます。 この山は低山ではありますが、町から遠く、クルマや電車の音も聞こえず、かなり山深い感じがあります。 登山者も極端に少なく(結局4時間の登山中に出会ったのは山頂での2人のみ)、聞こえる音は自分の足音だけ。 たまにイノシシか何か動物の歩くような音と、鹿の鳴き声のような音を聞きました。 登山口の犬鳴御別館方面への分岐点までは比較的なだらかな尾根道が続きました。 この尾根道に、ヤマップの地図上では3つのピークがあるのですが気づいたのは往来岳595mのみ⛰ それにしてもホント誰にも会いません、この山は。 尾根道から犬鳴御別館までのルートはかなりの急登でした。 ひとりだし、他の登山者もいないので怪我をしないようにかなり注意して急登を降りました。 40分ほども降って、ようやく平らなところに出ました。 そこから林道になりしばらく歩くと、右手に犬鳴別館の標識があらわれたので、なんだろと思って見に行ってみました。 犬鳴別館とは、幕末の福岡藩の家老加藤司書が建てたという建物で、藩主が外国から攻められたときの避難場所として作ったものらしいです。 今は石の土台しか残っていません。 忠臣加藤司書の慰霊碑がありました。 ここまで来ると登山口はもうすぐ。 イチョウの見事な黄葉の写真を撮りながら午後2時前に登山口に戻りました。 西山、低山なれど山深し⛰ プチ冒険気分で面白かったー! 次に来るときは犬鳴山に登ります🐶 ※犬鳴ダム周回道路は時計回りの一方通行です🚙
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