小大日山1,198m→大日山1,368m→大日小屋(加賀甲1,310m)・周回

2018.11.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
1 時間 18
距離
9.7 km
のぼり / くだり
1100 / 1112 m
1 13
20
1 1
26
1 19
4
1

活動詳細

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◆場所:石川県加賀市 ◆活動時間:5時間57分 ◆活動距離:9.6km ◆消費カロリー:2,532kcai ◆高低差:894m ◆累積標高:上り1,051m/下り1,055m 本年及び人生12回目の登山は、石川県加賀市の大日山が主峰とする周回コース。 7月から登山を始め、4か月で既に12回。あまりの嵌り様に自分でもウケている(笑) 徳助新道登山口467mから小大日山1,198m→大日山1,368m→大日小屋(加賀甲1,310m)を経由して池洞新道へ降りる時計回りコース。 今回は私が登山の得度を受けた師匠と、同じ師匠から得度を受けた登山の先輩・通称「隊長」と合計三人で、師匠のホームである石川県加賀市の小大日山から大日山、加賀甲への周回コースへ。 なお師匠には通常は特定の呼称が無いが、ここでは便宜的に隊長の上の格付けとして「大隊長」とし、私を「二等兵」とする(笑) 8時半から隊長を先頭、次に二等兵、殿を大隊長の隊列で登山を開始。 石川県加賀市といえば九谷焼の産地だけあり、登山道も粘土質の土が主で、滑りやすいので注意しながら、いきなりの急登に取り付く。 天気は快晴とまでは行かないものの、気持ち良い晴れ模様。 楽しみにしていた紅葉は山麓で名残りが楽しめ、紅葉を愛でつつ登って行く。落葉が絨毯のようで、フカフカとして歩くのも楽しい。 登山道はつい最近に地元山岳会が草刈りをされたばかりで歩きやすい。感謝。 中腹部まで来ると紅葉はほぼ終わり、見通しの良い木立をワイワイ喋りながら登る。 二等兵は息が上がっているのに、先頭の隊長は殆ど息が上がっていない。流石は私が隊長と名付けただけの事はある。 徳助の頭を経て約二時間で小大日山に到着。小休止の後に大日山へ向けて出発。 小大日山から一旦少し下ってから大日山へ登り返す。 コースは樹林帯を抜け、笹と灌木で見通し抜群。目指す大日山も視認でき、それを励みに登坂。 冷水の頭を経て、再び現れた樹林帯を抜けて約三時間で大日山登頂! 快晴だと霊峰白山や福井県の奥越地方の山々も望めるらしいが、今回は生憎と雲がかかり遠望は叶わない。 頂上は20人以上の登山者で大賑わい。当初はここで昼食にしようかと思っていたが、あまりの混み様に変更して、加賀甲の大日小屋で食べる事として出発。今度は隊長、大隊長、二等兵の順。 大日山から一旦降りて加賀甲へ登り返すのだが、鞍部に広がる一面の笹原「カタコガ原」が広々としてとても気持ち良い! その笹原を進み灌木の林を抜けて稜線に出ると越前甲(1,319m)が視認できた。 その稜線と落葉した木々の見事な事!まるで平山郁夫の絵画の世界のようだ。 その美しさに歩みを止めて見惚れる。大日山頂から絶景の連続だ!このコースに導いてくれた大隊長と隊長に感謝。 再び歩き始め大日小屋に到着。ここで各々に持参した食事を取る。 私はオニギリを用意してきたので、NPO法人tabelfortwoによる途上国給食支援プログラム#Onigiriactionを実行。11月20日までに上記ハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、途上国の子供達に給食5食分が提供されます。 食事を済ませていよいよ下山。 山小屋内は恐らく気温が10℃を下回り寒いくらい。吐く息が白い。フリースを着込んで下山へ。 毎回、累積標高差が1,000mを超える下山時には左膝が痛くなり、ピッコを引きながら下山するのが常なため、今回は山小屋で入念にストレッチを行い下山。池洞新道へ。隊長、大隊長、二等兵の順に下山。 登りと同様、下りも滑りやすい粘土質の足場。より一層注意しながら歩を進める。でも何回か滑ってコケる(笑) 天気は晴れ模様が保っており、山頂付近の落葉した木立は初冬の様相。緑の木立も良いが、落葉した木立も見通しが利いて清々しい気分。 懸案の膝も、違和感はあるものの歩けないほど痛む事は無い。 中腹部の木立、山麓部の名残の紅葉を楽しみながらゴール!行動時間約6時間というなかなかのコースだった。 帰路は温泉へ。加賀市の別所温泉で汗を流し、ストレッチして帰宅。お陰で一日経過した今日も身体にストレスがほぼ残っていない。 これから冬を迎え、天気が悪くなる日本海側では登山の機会は少なくなると思われるが、天候に恵まれた際には再度山に挑みたい。 山行を案内してくれた大隊長と隊長に感謝。

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