秋色🍁ポンポン山麓と変わり果てた水声の道

2018.11.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 36
休憩時間
1 時間 25
距離
7.8 km
のぼり / くだり
526 / 539 m
1 52
46
35

活動詳細

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紅葉が始まっているポンポン山麓を楽しみながら、台風の影響で未だ塞がってしまっている水声の道の探索に向かう。 川久保 上落合橋を左折、水瀬川を遡る。紅葉は集落まで降りてきており、彩り織りなす渓谷を味わう。林道入口には通行禁止の標識があり、住民からは気をつけて進むようにアドバイスを頂く。 落葉の絨毯の上を軽快に流し、本山寺線の分岐手前で倒木が現れる。分岐から100m強で道は荒れ始め、ペダリングは断念しトラックイン。激しい倒木の中、ボランティアさんの伐採跡に従いハイカーさんの踏み跡が続く。横たわる大木を潜ったり、跨いだり、渡ったりしながら少しづつ高度を上げる。休憩場のベンチは地滑りで陥没するも、水場は残る。眼鏡橋を過ぎ林道分岐を左折。標識を取り付けていた木は将棋倒し。ゾウ谷に入谷し、ポンポン山マイスタSentlong師匠の跡と思われる痕跡を辿る。障害となる枝は払われている。水声の道に入ると倒木の勢いが増す。狭いV字谷はまさサラダボウル状態。かつての苔生す森の姿はなく、上空から陽が照り付ける。しばらく進むと師匠の踏み跡は途絶え、ルート開拓者となる。ここまで温存できた体力を解き放つ。行く手を阻まれ心が折れそうなると、目の前に美し水処が現れる。流れ出ずる静水で喉を潤しライフ回復。倒壊を免れたベンチに座り、今夏この場でコラボランチした冷やし素麺を思い、変わり果てた姿に打ちひしがれる。ここから先は、山頂からの探索者による物と思われる涸れ沢に付く弱い踏み跡に従う。上部水場は断水するも、源頭休憩所はほぼそのまま残る。息を切らせて直登し、東海自然歩道に合流後、山頂に到着。 常連さんに交じり、労いを受けると共に状況を共有し合う。 帰りは本山寺方面へ。ご一緒している常連さんたちの手により、南部の東海自然歩道の倒木はすっかり片付いたようである。急遽設けられた回り道もその役目を終え、目印のテープも剥がされて行く。本山寺参拝駐車場から川久保渓谷に降り、起点に戻りトラックアウト。 常連さん達も避けていた水声の道の谷筋踏破を果たしました。かつての癒しの道は見るも無残な状況ですが、健脚な方々が続いてくれ、踏み跡が積み重なる事を期待しています😊

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