佐久の名山・御座山 明るいカラマツの森をサクサクッと。前後に名山展望ドライブ

2018.11.11(日) 日帰り

活動詳細

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御座山登山行程 栗生登山口(標高1415M):7:51発、   不動の滝(1713M):8:20着、8:26発、あと500M看板:8:52、   鎖場下:8:55、祠(御岳神社石宮):9:02、北相木山口分岐:9:06、   御座山山頂(2112M):9:19着、9:51発、分岐:10:01、   鎖場下:10:19、不動の滝:10:35、栗生登山口:10:57着   車で15分ほどの南相木温泉・滝見の湯で汗を流し、高原野菜をお土産に。 登山道 不動の滝まで:カラマツの明るい樹林を沢沿いにつめる。     御座山まで:不動の滝を過ぎると、樹林帯のジグザグの急登に。           鎖場は3段で長い直登。足場に気を付ければ問題ない。           石宮からは岩尾根を一旦急降下し、登り返す。           小屋が見えれば、すぐに視界が開け、岩稜の山頂。 行きに夜明け前の高ボッチ高原に立ち寄る。数十台の車が止まっていて、 日の出の光景を待ち構えていたが、あいにく八ヶ岳との間に厚い雲が! 諏訪湖と諏訪岡谷の灯の瞬きは見えた。反対側は雲がなく、槍穂・常念・乗鞍が 弱い光に浮かんでいた。塩尻峠を下り、岡谷ICから富士が頭を見せてくれた。 そこから八ヶ岳の南半分を周回するように御座山登山口の佐久・南相木村へ。 小淵沢・清里・野辺山を巡り、佐久海ノ口から南相木村に入っていく。 (久しぶりに野辺山高原を通ったが、谷沿いを抜けてきて目にする八ヶ岳山腹の 広大な平原は改めて新鮮な光景として印象に残った) 帰りは八ツ、南ア、男山と天狗山、瑞牆、富士、入笠、霧ヶ峰、諏訪IC手前で 常念・槍穂、伊那谷からは南アと中ア、恵那山トンネルを抜けると恵那山、 楽しいドライブとなった。 

御座山 御座山山頂からの南北八ヶ岳連峰
御座山山頂からの南北八ヶ岳連峰
御座山 不動の滝
不動の滝
御座山 鎖場を越えて見えた御座山山頂の岩峰
鎖場を越えて見えた御座山山頂の岩峰
御座山 奥秩父連山(左から甲武信の左右に三宝山と木賊山、
中央に国師、右に朝日から金峰へ)
奥秩父連山(左から甲武信の左右に三宝山と木賊山、 中央に国師、右に朝日から金峰へ)
御座山 山頂の石祠
山頂の石祠
御座山 蓼科の右奥に奥穂・涸沢・北穂と大キレット
蓼科の右奥に奥穂・涸沢・北穂と大キレット
御座山 振り返ると両神山
振り返ると両神山
御座山 北には浅間山
北には浅間山
御座山 北八ツ主峰群の権現岳・赤岳・横岳・硫黄岳
北八ツ主峰群の権現岳・赤岳・横岳・硫黄岳
御座山 姿を見せた南アルプスの北岳・間ノ岳・農鳥岳
姿を見せた南アルプスの北岳・間ノ岳・農鳥岳
御座山 白峰三山~鋸の手前に天狗山と男山
白峰三山~鋸の手前に天狗山と男山
御座山 カメラでは捉えられなかったが、北八ツの右に北アルプスが
肉眼ではうっすらと。確認できたのは奥穂~槍・立山・剱・
鹿島槍・五竜・白馬三山
カメラでは捉えられなかったが、北八ツの右に北アルプスが 肉眼ではうっすらと。確認できたのは奥穂~槍・立山・剱・ 鹿島槍・五竜・白馬三山
御座山 奥秩父は甲武信から金峰山五丈岩・瑞牆まで
奥秩父は甲武信から金峰山五丈岩・瑞牆まで
御座山 下りで目視できた甲斐駒と左は早川尾根
下りで目視できた甲斐駒と左は早川尾根
御座山 明け方の高ボッチ高原からの槍・穂高連峰
明け方の高ボッチ高原からの槍・穂高連峰
御座山 栗生登山口付近のカラマツの山
栗生登山口付近のカラマツの山
御座山 栗生登山口からの御座山手前の岩峰
栗生登山口からの御座山手前の岩峰
御座山 日本唯一と看板にあった「不戦の像」
この日は、ちょうど第1次大戦終結から100周年。
碑の裏には日露戦役での戦死者とあった。像建立説明板には、
南相木村境にある「別れの松」は、大命を受けた若者たちが、
一言の抗弁も許されずに、村民総出の歓呼の声に送られて、
最後の言葉を交した、戦争の悲劇が凝縮した場所だとのこと。
見送る母親の表情には、透徹した諦観の相を感じ、母親の手に
すがる男の子は、「お父さん、早く帰って」と必死に叫んでいる。
母親の背中で無心に眠る幼子は、二度と父親の顔を見ることが
できない。などと記されていた。
日本唯一と看板にあった「不戦の像」 この日は、ちょうど第1次大戦終結から100周年。 碑の裏には日露戦役での戦死者とあった。像建立説明板には、 南相木村境にある「別れの松」は、大命を受けた若者たちが、 一言の抗弁も許されずに、村民総出の歓呼の声に送られて、 最後の言葉を交した、戦争の悲劇が凝縮した場所だとのこと。 見送る母親の表情には、透徹した諦観の相を感じ、母親の手に すがる男の子は、「お父さん、早く帰って」と必死に叫んでいる。 母親の背中で無心に眠る幼子は、二度と父親の顔を見ることが できない。などと記されていた。
御座山 小淵沢に向かう道路橋からの南ア(鳳凰三山~北岳~甲斐駒)
小淵沢に向かう道路橋からの南ア(鳳凰三山~北岳~甲斐駒)
御座山 道路橋から反対側には八ヶ岳の大展望が
道路橋から反対側には八ヶ岳の大展望が

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