大峯の香りをLOWAに

ついに待ちに待ったLOWA・TIBET（登山靴）のデビューの日。 初めての場所はどこがいいだろうか？ 初めて歩いた遊歩道なんてのも雰囲気があっていいかも？ いやいや、まだまだ慣らしなんだから、近場の丘陵とかでもいいんじゃない？ どーこーにーしーよーうーかーなー…　八経ヶ岳にしよう(・ω・)ノ うん、近畿圏最高峰の八経ヶ岳、そして大峯奥駈道の香りを嗅がせてあげよう。 何事も初めが肝心って事で、慣らしにもかかわらず大峰山脈へと向かうのであった(´▽｀) ま、さすがに一発勝負ってのも怖かったので、 行くまでの数日の間は自宅にて一日中履いてたりしました。 紐の締める力や方法、履く靴下との相性、当たりがあるかないかとか、 何なら部屋で20キロに設定したザックを背負って履いてみたりとか(笑) 結果、初戦にもかかわらず大きな不満点は少なく、 多少のハイカット部分の擦れでの痛みがあった程度でした。 細かく見ていくと、他にも僅かな当たり箇所などは見受けられましたが、 紐の締め方の強弱でコントロールできる範囲でもあり、 何よりも、まだ初日だという現実の中ではこの結果は想像以上でした。 これから履き込んでいく事によって、変化していくであろう革の良さを大事にし、 今後10年以上付き合っていけるように管理していきたいですね。 また本日は弥山登山口から明星ヶ岳までのピストンでしたが、 今年の5月に大峰で痛めた膝の靭帯はどうにか耐えてくれました。 先日購入したストックでの補助を生かした歩行が出来ていたようです。 道具を使わずして動ける身体は理想ですが、道具を使うことによって見えてくる世界も大事ですね。