紅葉。堪能。完全。踏破。【妙義山】

2018.11.12(月) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 59
休憩時間
2 時間 28
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1388 / 1383 m
27
23
8
7
8
4
2
1
4
3
4
48

活動詳細

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奥多摩から群馬に帰って来て車中泊。 朝起きると妙義山周辺だけが、見事に晴れていた。 前日に登った御岳山と同じで、ここも登山を始めたての時に登った。 初めての妙義山の時は相馬岳までだったが、今回は表妙義を金洞山まで縦走する。 よくある鎖場とは一癖も二癖も違う。本当に死と隣り合わせの登山となった。 《道の駅~大の字》7:45~8:30 妙義神社で無事を願う。 妙義神社脇の登山道から出発する。 いきなり急登が始まり鎖も出てくるが、ここは問題なし。 大の字の所まであがり、絶景を拝む。 いよいよキケン上級コースへ入る。 《大の字~相馬岳》8:40~10:30 奥の院までくると長い鎖場が出てくる。 ここで無理だと思ったら、引き返したほうがいいだろう。 高度感はあるが、足の置き場もたくさんあるので、楽しみながら進む。 2箇所程鎖場を過ぎると、稜線に出る。見晴らし抜群だ。 この日は浅間山が良く見えた。 懐しい裏妙義も壁のように立っていた。 なんといっても見下ろす紅葉は最高だった。 細い岩と岩の間をくぐり抜け、ビビり岩へ。 斜めに鎖場を登って行く。もちろん鎖を離したらまっ逆さまだ。 ビビり岩を過ぎたら背ビレ岩へ。 戸隠山の蟻の搭渡りを思い出させる細い道を進む。 大のぞきに着くと、今度はすぐに30mもある鎖場の下り。 まだまだ前半戦。なるべく腕の余力を残して下る。 天狗岳を越え、相馬岳に登頂した。 《相馬岳~金洞山 東岳》10:50~13:50 相馬岳からバラ尾根に下ると、見頃の紅葉が出迎えてくれた。 アップダウンを繰り返し、だんだんと迫る鷹戻しが大きくなる。表妙義山のハイライトとなる鷹戻し。滑落事故が絶えない場所だ。 そしていよいよ鷹戻しが始まる。 最初の鎖場はサクッと越えると、すぐに梯子が現れる。 梯子を終えると先にいた人が、無理そうだから降りると声をかけてきた。 しかし、この鷹戻しは降りるほうが怖いだろう。 結局その人は鷹戻しを無事に登ることができた。 改めて気を引き締めて、鷹戻し最後の鎖場を登り終える。 緊張を少し緩め、開けたところでお昼にした。 お昼を済まして、いつまで続くのか分からない鎖場を過ぎて360°の大展望の東岳に登頂した。 《金洞山 東岳~道の駅》14:10~16:40 その後、金洞山 中ノ岳を経て石門群まで降りてきて奇岩の観光をした。 中ノ岳神社の駐車場に到着して、炭酸で無事に下山できたことに乾杯! アスファルトの道などを経て、道の駅に帰って来たのだった。 歩いた距離はそれほどないのだが、緊張の続く場面がたくさんあったので、下山したらドッと疲れた。 これで表妙義山は完全踏破! しばらく妙義山は来ることはないが、良い経験とスキルアップできた山になった。 この記録が妙義山に行く人の参考になればいいなぁと思う。 ありがとう妙義山。またいつの日か…。

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