和賀岳・薬師岳~晩秋と強風の薬師連山を縦走(甘露水口ピストン)

2018.11.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:10

距離

15.8km

のぼり

1359m

くだり

1359m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 10
休憩時間
21
距離
15.8 km
のぼり / くだり
1359 / 1359 m
11
2 5
25
19
23
35
11
22
1 26
7

活動詳細

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手軽に稜線歩きがしたいとの欲求に、東北百名山である未踏の和賀岳へ。 前夜、車を走らせ道の駅 雁の里で休憩し、暗闇の真木林道を通って登山口公衆トイレ前の駐車場に到着する。 この時点で手軽じゃない気がする。 駐車場で1時間程仮眠し、明るくなり始めたのを機に軽めの朝食を取ってから出発した。 しっとり濡れた落ち葉で滑るため、慎重かつゆっくりと登る。 尾根に取りつけば強風の洗礼を受けた。 シェルを着て登った先には、青空と朝日に照らされた薬師岳が待っていた。 薬師岳から見る和賀岳への稜線は一見楽そうに見えたが、冬靴の重さに小鷲倉、和賀岳への登りが辛く、岩場や崩落個所のトラバース等気が抜けない。 何とか和賀岳山頂に登頂すれば、暴風と寒さが襲いかかる。 上空は晴天だったが、遠方は霞み雲に覆われて展望はなかったのも残念でならない。 山頂では和賀で登山ガイドをされているという女性らと寒さに耐えながら会話。秋田側から登ってきた私を見て驚いていた。 登山者を見送ってから下山開始。 折返しの稜線と陽射しでオレンジに染まる落ち葉の登山道を、下山を惜しみながら歩く。 車に戻ってからは、足が竦む程の深い渓谷と幾つもの滝を見ながら帰路についた。

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