楽しいルート開拓ではあったけれど・・

2016.03.13(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:30

距離

7.1km

のぼり

517m

くだり

519m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 30
休憩時間
1 時間 21
距離
7.1 km
のぼり / くだり
517 / 519 m
1
29
1 21

活動詳細

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(登山道以外のエリアに立ち入って良いものか?) それは、ここは国立公園の一部である。 本当は行く前に調査すべきことだったかもしれない・・ 以前から気になっていたのが、大浪池湖畔最奥部からの韓国岳避難小屋への直登ルート。 風の噂で登れることは聞いていたが、今となってはルートが判然としない。 地図と目視が頼りだ。 地図上では周回登山道の手前に岩壁が立ちはだかっており、容易に登れないように見える。 知り合いからも「ザイルがいるかも・・」と言われていたので、一応クライミング道具一式を持ち、 山仲間の一人にビレイヤーをお願いして同行してもらった。 幾つかある谷筋のひとつから「これぞ!」と思う場所を登り始める。 藪漕ぎがずっと続くことを想定したが、それはほんの一瞬であとは開けた樹林帯が続く。 ルートファンディングしながらかなりの急登を詰めると、やはり手前で岩壁にぶつかった。 私のノウハウでどうこう出来るレベルではない。 ただ岩壁沿いに見渡すと岩が切れ落ちている箇所が見えたので、そこへ向かって移動開始。 案の定、岩の隙間を縫うように稜線へ抜けるルートが出てきた。 抜けてみると、以前から「ここへ出てくるだろう・・」とイメージしていた場所とは全く違っていた。 避難小屋の付近で昼食を取った後、周回コースで戻る予定だったが、 どうしてもイメージしていた場所から下降したらどこに出るのか知りたくなって、降りてみることに。 足場はザレてはいたが、比較的に容易に降りることができた。 が、降りてみてビックリで、登った場所と同じところに出てきた。 要は同じ場所から左の谷筋を詰めて、右の谷筋を下ってきたわけである。 その後、残り湖畔を周回するように移動し、無事一周。 本当は「韓国岳を20倍楽しむコース」とかで、韓国岳火口周回や火口に降りるコースに併せ、大浪池湖畔周回や避難小屋直登コースを企画しても良いかな・・と思ったが、冒頭申し上げたように「登山道以外のエリアへ足を踏み入れても良いものか?」という根本的な疑問が出てきた。 前回、韓国岳周回や火口に降りた件で「えびの市職員」の方にお聞きしたところ「規制はしていません」とは言っていた。 だからと言って、大浪池湖畔周回や韓国岳避難小屋へ抜ける直登ルートに類推適用してもいいものだろうか? 「以前からあったルート(登山道)で最近使われなくなっただけ・・」という方がいらっしゃるのも事実だが・・。

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