活動データ
タイム
05:11
距離
10.6km
のぼり
989m
くだり
979m
活動詳細
すべて見る今日は、馴染みの山仲間が「愛宕山のひぐらしの滝を見たい❗」というので、行って来ました。 まず、空也の滝を目指します。 空也の滝の上流にある「ひぐらしの滝」なので、空也の滝の横をよじ登ればいいかな?と、ザイル、カラビナ、ヘルメット、ハーネス、シュリンゲを用意しましたが…。 かなりのヤバそうだと、さっさと断念して、少し下った所から大杉谷登山道に直登。 すでに使われていない古い急な石段を登って、マーキングを探しながら木々を手がかりによじ登ります。ザイルを出そうか?ヘルメットかぶろうか?と、思ったが、すでに足場が悪くザックをおろすこともできない。仕方なくごまかしながら、這うようによじ登りました。 大杉谷登山道に出たら、しばらく登山道を進みます。 15分ほど歩くと谷にくだっている踏みあとを発見。難なく下ると沢に到着。しかし、沢に降りたはいいが、ひぐらしの滝は、国土地理院の地形図に載っていないので、上にあるのか下にあるのか?わからない。 沢を下るのは危険と判断して、さらに上流にある!ことを信じて沢を登ることにしました。 踏みあととマーキングを見落とさないよう沢を進むと、旧道と思われる道を発見。 (しっかりした地面はいいね) 20~30分くらい歩くと、突然左前方に滝を発見!滝方向に踏みあとがあるので、再び道からそれて滝に向かいます。 想像していたよりカッコいい滝に感激。 写真に納めて愛宕山山頂を目指します。 さっきの道にもどって、さらに沢を詰めて行きます。 大杉谷登山道に出て、そのまま山頂へ。 山頂付近で昼食。ここまで、清滝から3時間かかりました。 下りは、途中、旧愛宕山ケーブルカー山頂駅を見に行くことに。水尾別れの手前を左に入ると、2~3m幅の道跡がありました。10分くらい歩くと広場があり、その奥に廃墟となった駅舎がありました。 昭和4年創業のケーブルカーは、東洋一と言われたそうです。しかし、戦争で廃業。 当時は、駅前に料理旅館やお土産屋が軒を連ねていたそうです。 帰りの交通の便を考えて、清滝ではなく保津峡に下山。水尾別れから少し下ったところに分岐があります。 保津峡には、JR 保津峡駅があり、15~20分間隔で電車があります。 京都駅まで240円成り。 愛宕山のコアな部分に触れた登山でした。
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