今年最後の大山になるかなぁ

2018.11.16(金) 日帰り

活動データ

タイム

05:17

距離

7.4km

のぼり

829m

くだり

836m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 17
休憩時間
50
距離
7.4 km
のぼり / くだり
829 / 836 m
1
14
25
55
21
28
13
23
10
1

活動詳細

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週間天気予報で、今日だけが晴れマークだったため登り納めとして予定していました。今朝、我が家からチラッと見える大山の山頂の雪を見て、夏山登山道は寒そうと判断、ユートピア行こうと決めました。 イレギュラーの仕事をこなしたため、取り付きがいつものように遅すぎる… 今日は〜大山寺〜大神山神社と調子が上がらず、行者からユートピアコースへ入ってからもますます足が重く。全行程通して非常に苦しい登山となってしまいました。 コースとしては2度目となるために、大体の雰囲気は分かっているので淡々と登って行きます。4名の下山の方とすれ違いましたが、他は誰とも会わず。 最近気付いたんですけど、ソロって寂しいもんですね… 前回のユートピアでぶつけた岩にまた頭をぶつけておきました。 ユートピア避難小屋に着く頃には下山リミットが迫っており、少々風も強くなっていましたので、サッとご飯食べて下山。 上宝珠越の辺りから右膝の横が痛くなり始めました。前回の夏山登山道でも同じ症状でしたのでまだ治りきってなかったのか。まだほとんど下山してないところでの痛み…これはマズイ…中宝珠越辺りではもう右足一本に体重をかけるのも辛いくらい。 辺りはだんだん薄暗くなり始めており、時間をかけられる状況ではありません。痛くても何でも先に進まないと…幸いこの辺りでの風はそれほど強くなく、冷たくもありません。まっすぐ歩いてるつもりでも少しフラついたようで、耳に枝の切り口がサクッ。中までは入りませんでしたが、耳の穴の周りがヒリヒリ… とにかく頑張って下宝珠。 さぁ、ここからが本当の問題です。 しばらくは木の根を伝う急な坂。とにかく右足で降りることは危なくて仕方ないので左足を使うのですが、癖でつい右足で降りてしまいます。 両手両足なんでも使ってひたすら降ると、今度は滑りまくる石の坂。全部の石が滑るんじゃないでしょうか。石の上にはブナの枯葉が積もっており、踏んでみるまで下に何があるのか分からない状況。もともと山の陰になってる場所で、薄暗いなか滑らないように細心の注意を払いながら管理道路まで何とか怪我なく降りられました。 さて、この足では管理道路を使うべきか、大神山神社へまっすぐ降りるべきか。道路なら確かに楽なんですけど距離があり、登行リフトの辺りは急な坂。 それなら距離の短い大神山神社だろうと、また登山道へ入り降ります。 こちらの石はだいぶ乾いており滑る心配はほとんどありません。ですが右足の痛みはピークに達しており、引きずるようにしか歩けません。 冬の夕暮れはつるべ落とし。さらに薄暗くなった道の先に黒い大きなものが…クマ!に見えた倒木とその奥には真っ黒な岩。ドキドキしながら横を通り行者道に入りすぐに大神山神社へ。 正面の扉は開いてますけど中は真っ暗。今日の登山を象徴してるようです。 神社の参道をトボトボおりていると、これから参拝に行く人とすれ違いました。石の参道もだんだん見えなくなってるのに大丈夫なんだろうか。 大山寺山門の階段下へ出ると電気が点いています。やっと人心地ついて、今日も怪我なく(右足は痛いけど)登山できたことに感謝。 ところで下山後にチロル&白樺さんに電話して、記念バッヂが欲しいことをお伝えしたところ、もう無いとのことでした。あとは頂上避難小屋だけだそうです。もう一回行くんだろうか…雪あるのに❄️

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