活動データ
タイム
15:51
距離
29.6km
のぼり
2190m
くだり
2193m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 【天気】 1日目 晴れ〜薄曇 2日目 〜ガス〜晴れ 【コース状況】 雪はほとんど無くほとんどつぼ足で大丈夫でした。双六岳稜線へ出る手前の岩場が凍って滑りやすいので、軽アイゼンが必要です。秩父沢は水量が少なくので岩伝いに渡渉可能ですが、凍結箇所がありました。 【感想/記録】 フォローさせて頂いているえりさんが、双六小屋の冬季小屋に宿泊され、双六岳へ登頂された記録を拝見しました。今の時期は荷物が増えて水場も限られ日帰りは無理ですが、冬季小屋に宿泊すれば重いテントは不要。今年はまだ雪がほとんど無く双六岳へ行けそうと思って、有給消化のラストスパート、お天気の良い金曜日から一泊で双六岳へ。 ■1日目 活動時間:9時間52分 活動距離:16.36km 高低差:1,763m 累積標高上り/下り:1,880m/432m 消費カロリー: 3720kcal 自宅を4時15分に出発して、新穂高には5時45分前に到着。市営第3駐車場は平日のためか、数台しか車がおらずガラガラでした。朝の気温は2度ほど。氷点下だと軽油が凍るのが心配でしたが大丈夫でした。新穂高登山指導センターで、登山届けを出し給水して6時半に出発。小屋泊ですがシュラフやマット等でザックはパンパン。朝は快晴でお日様が眩しく、このまま一日晴れないかと祈って進みます。最初の単調な左股林道は、唯一聞けた東海ラジオを聴きながら歩きました。 小池新道に入ると斜度が急になり、汗が出てきたので途中でジャケットを脱いで出発。秩父沢は水量が少なく無事渡渉したら、休憩して水分を補給して出発。シシウドヶ原には10時頃に到着し、10分ほど休んで出発。10時45分くらいに鏡池に到着。まだお天気はもってくれて、槍・穂高が目の前に広がります。ちょっと早いけど絶景を見ながら昼食としました。 11時頃に鏡池を出発。鏡池山荘から先の橋を外された池に落ちたら大変と思っていたら、ちゃんと右側に迂回路が設置してありました。池の反対側に来てみると、池の水量が減って余裕で渡れそうでした。11時50分くらいに弓折乗越に到着。ちょっと休んで12時頃に出発。今回は荷物が重いので、こまめに休憩をとります。 13時過ぎに双六小屋冬季小屋に到着。重い荷物を降ろして、ようやく身軽になれました。入り口が高い所にあるので、はしごを上り下りして狭い入り口から入るので、出入りが大変。要らないものを小屋に残し身軽になって、13時半過ぎに双六岳へ出発。風が吹いているのでアウターを着て、厚手のグローブをはめて出発。稜線コースに進むつもりが、いつのまにか巻道コースに進んでいた。ボーっと歩いてんじゃねえよ!とチコちゃんに叱られる!(笑)。元に戻り稜線コースの岩場に出ると、溶けた雪が再凍結して滑りやすいので、軽アイゼンを装着。短い区間ですが滑って滑落したら、誰もいないのでシャレになりません。 稜線に出ると風が吹いて寒いけど、目指す双六岳は目の前。ちょっと歩いて14時50分くらいに双六岳山頂に到着。雲が多いながら日差しもちょっとだけあって、北アルプスの山々が一望。槍・穂高から、大天井岳、燕岳、鷲羽岳、前回登頂した薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、遠くには白山、立山、剱岳が一望できました。当然四方には誰もおらず絶景を独占できました。 絶景をずっと見ていたかったけど、じっとしていたら寒くなってきたので30分ほどで下山開始。今度は前方の槍ヶ岳を見ながら歩きます。稜線から離れるとまた岩場の手前で軽アイゼンを装着。途中で槍ヶ岳の日の光が当たりましたが、今日は雲が優勢になるので、夕焼けは望めそうにもありません。夕日が望めるのなら、樅沢岳には登ろうと思っていましたが、冬季小屋へ入って宿泊の準備。その前にビールで乾杯し夕食を食べたらもうする事が無くなり、寒いので18時半にはシュラフの中に入りました。でもまだ時間が早すぎて寝られなかった。 ■2日目 活動時間:6時間1分 活動距離:12.74km 高低差:1,540m 累積標高上り/下り:137m/1,627m 消費カロリー: 2353kcal 夜はかなりの風の音がしていたけど、6時前に起床し外を見ると意外に晴れている。すぐにカメラだけを持って樅沢岳へ。起きたばかりなので、坂を登るのは息が切れて辛いですが、6時半頃に頂上に到着。北鎌尾根から朝日が昇る手前でした。後ろを振り向くと、丸山や三俣蓮華岳が朝日で赤く染まってました。しばらくするとご来光が昇って、北アルプスの山々を照らします。お天気が崩れる予報でしたので、お天気が良くて予想外でした。でも下山する頃には岐阜県側から雲がやって来て、ガスに覆われてしまいご来光が見られてラッキーでした。 冬季小屋に戻ったら朝食を食べて一息つきました。ウォーターパックの水はザックの中に入れておきましたが、軽く凍結しておりヤバかった。気温は氷点下を下回っていたためか、夜も寒くて何回か目が覚めました。撤収の準備が手間取り、出発が9時と遅くなってしまいました。外に出ると粉雪が舞い、ウェアを整えるためにせっかく付けたゲーターを脱ぎ、レインパンツを穿いて、ザックカバーを装着してから出発。しばらく進むと雪はやみ青空も見えて、急速にお天気が回復。雲がかかっていた槍・穂高も見えるようになりました。黒ゆりベンチでまたアウター、レインパンツを脱いで出発。 11時に鏡池に到着したら、ここで絶景を見ながらの昼食。雲が晴れて槍・穂高の山並みが見えます。お天気は薄日も射して穏やか。11時半に出発し標高を下げて秩父沢には12時40分頃に到着。冷たい沢水が美味しかった。15分ほど休憩し出発。また東海ラジオを聴きながら13時半に小池新道の始点に到着。まだかったるい左股林道歩きが続きます。3時に新穂高登山指導センターに到着。雪が降らないのは残念ですが、お陰で双六岳へ一泊で登頂できました。雪が増えてラッセルを強いられくらいになると、さすがにソロではもう無理ですね。 【注意点や反省点】 ザックの重さは約12.2kg、カメラバッグは1.8kg、サコッシュは約0.4kg、合計約14.4kg(ビール350ml含む)。 これに水が約2リットル加わります。 登る時にすれ違った方は1人だけ。登ってくる人もおらず、花見平で幕営していた方1名、冬季小屋の宿泊者は自分1人だけ。下山時はソロの男性2名、男女のペアが2組と、ずいぶん静かな山行でした。 冬季小屋の中段には4名、床は鉄板張りですが、8名ほどが宿泊できそう。でも狭いので大勢だと窮屈になりそうです。鉄板の床は砂利も散らばっており、寝るのは冷たそうです。宿泊者の氏名を記入してポストに入れて、代金の千円は事務所へ郵送します。でも筆記用具が無くて記入できなかった。代金はLINE PAYで決済できると便利だと思います。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,646 1,044 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 396 86 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 14 16 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 350 83 ウォーキングの距離(km) 25.6 25.4 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 35,031 33,009 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 41〜110 54〜101 体重 63.0 -> 62.1
活動の装備
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- マムート(MAMMUT)Trovat Glove
- パタゴニア(patagonia)M's Nano-Air Hoody
- オリンパス(OLYMPUS)M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUSミラーレス一眼OM-DE-M1MarkIIボディー
- その他(Other)イナーシャXフレームパッドINERTIAXFRAMEPAD
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- モンベル(mont-bell)ウインタートレッキンググローブ Men's
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 2000 Men's
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)タイフォンアウトドライEXTグローブ
- バーグハウス(berghaus)ジョラスソフトシェルジャケット
- ナンガ(NANGA)オーロラライト450DX
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- マムート(MAMMUT)Spindrift Guide45
- その他(Other)モンベル(mont-bell)ジェットボイルZIP1824325ブラック
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
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