2018 豊平山(簾舞コース)

2018.11.18(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:15

距離

3.4km

のぼり

510m

くだり

510m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 15
休憩時間
39
距離
3.4 km
のぼり / くだり
510 / 510 m
2
31
1 2
1

活動詳細

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「街と山のあいだ」を読んで、人がいない里山に登りたくなり雪が積もる前に登ろうと思った。 先週の兜岩の帰りにによさんが「こっちからも豊平山に登れるんだよ」というのを聞いて、このルートは未踏だし人に会う確立は低そうだ、思い立ったが吉日で早速行ってみる。 どんぐりでパンか大福堂で餅菓子を買って行くつもりでいたが、いつもの癖で羊ヶ丘通りまで出てしまった。 戻るのも面倒なのでコンビニで済ますことに決めて、そのまま藤野へ車を進める。 五輪通りを走っていると右手にパン屋を発見するが通り過ぎてしまった。 Uターンするのも面倒なのでそのまま進んだが、どうも後ろ髪を引かれる。 やっぱり行ってみようとUターンしパン屋に向かう。 パン屋は通りから奥まった場所にあり「パン工房あん」と言う店だった。 この通りは何度も通っているがこんな店があるなんて全く気付かなかった。 時刻はちょうど9:00で店はオープンの準備中な雰囲気、「まだですよ」とは言われないのでパンを物色する。 厚切りのカツサンドとクリームパンにアンドーナッツをトレーに入れてレジに出す。 すると店長と思われる女性が「お客さんが一番さんだから豆パンサービスね」と言って豆パンをくれた。 「どこかでかけるんですか?」と聞かれたので「藤野の山に登りに行く」と言うと「気をつけてくださいね」と言って送り出してくれた。 些細なことだが、今日は良い日になりそうな気がした。 事前に確認していた駐車スペースに車を止めて9:58登山開始する。 進んで来た道路を150mほど戻ってカーブミラー脇の取り付きが登山口だ。 最近藤野側を管理している人と同じ人が簾舞側も管理してるようで手作り感満載の案内板が設置されていた。 始めは沢沿いを進むが、沢とは直ぐ別れて山頂に向かって直登して行く。 落ち葉は積もっているが踏み跡はしっかり付いており意外と利用されてるようだ。 狸が居るのか溜め糞があり、危なく踏みそうになった。 急登までではないが結構勾配のある傾斜を進みあっという間に三合目を過ぎる。 しばらく進むと「お休み処」に到着した。 そこには手作り感満載の小さなベンチと腰掛用にちょうど良い岩があった。 眺望は無いが苔むした雰囲気が良い感じの休憩所だ。 岩に腰掛けて水分を補給する。 ここから先、道が不明瞭になるが要所々々にピンテがあるので迷うことはない。 直登と迂回路の分岐になる七合目に到着し迷わず直登する。 ここから勾配はきつくなる。 枝やツルを掴みながら這いつくばって上る。 この辺で汗がジワッと滲んでくる。 崩壊していると書いてあった階段らしき場所を過ぎるとあっけなく尾根に出た。 尾根は風があり流れた汗が冷え少し寒い。 山頂手前の登山道に三角点らしき石票をみつける。 こんなところに三角点があったか?しかもバッテンの刻印? 豊平山に登るのは2015年以来なので記憶があやしい。 とりあえず写真に収めて山頂に向かう。 10:40山頂に到着、風向きだろうか山頂は風が無く暖かい。 山頂に人は無く久々の貸切状態だ。 こんなに眺望の良い山だったろうかと思う程パノラマな眺望。 初登頂の頃はピークハントに夢中で、登頂したことで満足したんだろうと回顧する。 「今日は遠くの山が良く見えるなぁ」と秋っぽい雲が浮かぶ支笏湖方面の山を山座同定しながら眺望を楽しむ。 急登でカロリーもそこそこ消費したので小腹も空いてきたので朝買ったカツサンドを頬張る。 厚切りカツが柔らかくもちもちした胡麻パンとマッチして旨い!! これで200円は安い、秋の日差しでポカポカした山頂で幸せな気分になる。 実に安上がりな幸福だ。 独り占めの山頂を満喫して11:05下山開始する。 以前、豊平山から豊栄山を回る山行記録を見たことがあり、時間にも余裕があるので行ってみる事にする。 尾根をコルまで下って豊栄山に登り返すというルート。 尾根上の登山道下って行く、簾舞登山口に向かう迂回路の分岐をスルーしてさらに下る。 登山道は尾根から右に折れて藤野登山口に向かうが豊栄山へは、さらに尾根を下る。 しかしその行く手に「この先砕石場、通行禁止」の立て看板が立っている。 とりあえずどんな感じになっているか気になるので行ける所まで行ってみる事にする。 ここからは薮漕ぎになるが、この季節だと草は枯れ笹は薄いので苦にならず進む。 コルまで下りて少し登り返すと砕石場に出た。 日曜で砕石場はお休み、作業道を通れば楽勝で登れるが私有地だ。 私有地を避けて巻いて登ることもできるが薮漕ぎだ。 そこまで無理して登る山じゃないということで、豊栄山には登らずに戻ることにする。 帰りは迂回路経由で下る。 迂回路と言っても急勾配な傾斜をトラバースするルートで手がかりも少ないのでロープが張ってある。 距離にして20mほどだろうか、針金等を駆使しながら丁寧にロープが張ってある。 慎重に進んで七合目、ここからは下るだけ。 あっという間にお休み処に到着。 森の中は陽が当たらないので寒い、一服岩に腰を掛けてクリームパンを頬張りサーモスに淹れてきた珈琲で一息つく。 本当に一服するにはちょうど良い岩だなと居心地の良い岩で休みながら感心していると粉雪が苔むした岩にポツンと落ちた。 どおりで寒い訳だ、素早く片付けザックをしょって登山口に向かう。 12:13スタート地点に到着。 今日は短かったが楽しいソロ山行だった。 楽しい時間はあっという間に過ぎるもの、さあ帰ってタイヤ交換を片付けるとするか。

札幌岳・空沼岳 兜岩から望む豊平山。
兜岩から望む豊平山。
札幌岳・空沼岳 今まで気付かなかった「パン工房あん」
今まで気付かなかった「パン工房あん」
札幌岳・空沼岳 簾舞から望む豊平山。
簾舞から望む豊平山。
札幌岳・空沼岳 登山者用の駐車スペースと思われる空き地に駐車。
「登山駐車可」の看板有り。
登山者用の駐車スペースと思われる空き地に駐車。 「登山駐車可」の看板有り。
札幌岳・空沼岳 カーブミラーの取付が登山口。
カーブミラーの取付が登山口。
札幌岳・空沼岳 登山口はこんな感じ。
登山口はこんな感じ。
札幌岳・空沼岳 登山道はこんな感じでスタート。
登山道はこんな感じでスタート。
札幌岳・空沼岳 手作り感満載のルート案内図。
なかなか味がある。
手作り感満載のルート案内図。 なかなか味がある。
札幌岳・空沼岳 ん?登山OK!
ん?登山OK!
札幌岳・空沼岳 登山道はこんな感じ。
登山道はこんな感じ。
札幌岳・空沼岳 狸が多いのか溜め糞を良く見かけた。
狸が多いのか溜め糞を良く見かけた。
札幌岳・空沼岳 三合目はこんな感じ。
三合目はこんな感じ。
札幌岳・空沼岳 お休み処到着。
お休み処到着。
札幌岳・空沼岳 ちょうど良い「一服岩」
ちょうど良い「一服岩」
札幌岳・空沼岳 一服岩からの上りはこんな感じ。
一服岩からの上りはこんな感じ。
札幌岳・空沼岳 七合目到着。
七合目到着。
札幌岳・空沼岳 迂回路についての案内板。
外人の為に英語でも書かれている。
迂回路についての案内板。 外人の為に英語でも書かれている。
札幌岳・空沼岳 迂回せず直進します。
迂回せず直進します。
札幌岳・空沼岳 先行者が上っていれば落石危ないかも。
先行者が上っていれば落石危ないかも。
札幌岳・空沼岳 傾斜は、こんな感じ。
急なの伝わりますか?
傾斜は、こんな感じ。 急なの伝わりますか?
札幌岳・空沼岳 登ってる途中で境界杭をみつける。
こんな急なところ、どうやって測量したんだろう??
登ってる途中で境界杭をみつける。 こんな急なところ、どうやって測量したんだろう??
札幌岳・空沼岳 これが倒壊したと階段らしい。
これが倒壊したと階段らしい。
札幌岳・空沼岳 キノコに占拠された倒木。
キノコに占拠された倒木。
札幌岳・空沼岳 尾根に出る。
この急登を下るのは危険かも、通行禁止の標識は納得。
尾根に出る。 この急登を下るのは危険かも、通行禁止の標識は納得。
札幌岳・空沼岳 ラストスパート!!山頂に向けて尾根を登ります。
ラストスパート!!山頂に向けて尾根を登ります。
札幌岳・空沼岳 二等三角点「焼山」と思われるが、こんなバッテン印の刻印は見たことがない。
二等三角点「焼山」と思われるが、こんなバッテン印の刻印は見たことがない。
札幌岳・空沼岳 今日は秋のパン祭り♪♪
今日は秋のパン祭り♪♪
札幌岳・空沼岳 久々自撮りで山ポーズ。
久々自撮りで山ポーズ。
札幌岳・空沼岳 【山頂からの眺望】
藤野富士とゴルフ場。
【山頂からの眺望】 藤野富士とゴルフ場。
札幌岳・空沼岳 【山頂からの眺望】
定天、神威方面。
【山頂からの眺望】 定天、神威方面。
札幌岳・空沼岳 【山頂からの眺望】
兜岩、盤の沢山、奥に札幌岳。
【山頂からの眺望】 兜岩、盤の沢山、奥に札幌岳。
札幌岳・空沼岳 【山頂からの眺望】
紋別岳、風不死岳、恵庭岳。
【山頂からの眺望】 紋別岳、風不死岳、恵庭岳。
札幌岳・空沼岳 【山頂からの眺望】
札幌岳をズーム。
【山頂からの眺望】 札幌岳をズーム。
札幌岳・空沼岳 カツサンド、旨っ!
カツ柔らかくてジューシー!
これで200円は安い!
コスパ最高ぉ~!
カツサンド、旨っ! カツ柔らかくてジューシー! これで200円は安い! コスパ最高ぉ~!
札幌岳・空沼岳 山頂標識の上に鳥の糞と誰かの落し物?の熊鈴。
山頂標識の上に鳥の糞と誰かの落し物?の熊鈴。
札幌岳・空沼岳 裏面に旧山頂標識。
裏面に旧山頂標識。
札幌岳・空沼岳 ここでもによテープ。
ここでもによテープ。
札幌岳・空沼岳 尾根から望む豊栄山。
表の顔はスキー場、裏の顔は砕石場。
尾根から望む豊栄山。 表の顔はスキー場、裏の顔は砕石場。
札幌岳・空沼岳 砕石場に出る。
作業道を使えば楽に登れるが、、、。
砕石場に出る。 作業道を使えば楽に登れるが、、、。
札幌岳・空沼岳 豊栄山へのルート調査。
どうなってるか行ってみる。
豊栄山へのルート調査。 どうなってるか行ってみる。
札幌岳・空沼岳 豊栄山への尾根は、こんな感じ。
豊栄山への尾根は、こんな感じ。
札幌岳・空沼岳 迂回路は、ここから。
迂回路は、ここから。
札幌岳・空沼岳 迂回路と言っても急斜面をトラバース。
迂回路と言っても急斜面をトラバース。
札幌岳・空沼岳 手がかりにロープが張ってあります。
手がかりにロープが張ってあります。
札幌岳・空沼岳 一服岩で一服です。
一服岩で一服です。
札幌岳・空沼岳 手作り感満載のベンチ。
良く見ると"1090歩"と書いてある。
手作り感満載のベンチ。 良く見ると"1090歩"と書いてある。

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