古羅漢から耶馬渓競秀峰へキュンキュントレッキング

2018.11.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 46
休憩時間
7
距離
8.5 km
のぼり / くだり
490 / 491 m
1 23
41
8
5
1 6

活動詳細

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以前羅漢寺に参拝した時に歩けなかった古羅漢のスリリングな探索路を歩き、そのまま耶馬渓の競秀峰まで足を延ばして奇岩上をトレッキング。紅葉や奇岩の秀景にキュンキュンし、鎖場の高度感にキュンキュンした楽しいトレッキングでした。

青の洞門・競秀峰 古羅漢の探索路、前から一度歩いてみたかったんですよー
古羅漢の探索路、前から一度歩いてみたかったんですよー
青の洞門・競秀峰 探索路入口の見事なイチョウ
探索路入口の見事なイチョウ
青の洞門・競秀峰 探索路に入って早速お地蔵様が歓迎してくれた
探索路に入って早速お地蔵様が歓迎してくれた
青の洞門・競秀峰 ちゃんと整備されてます
ちゃんと整備されてます
青の洞門・競秀峰 まだ結構紅葉残ってるね
まだ結構紅葉残ってるね
青の洞門・競秀峰 古羅漢の景 雲僲窟。大正十一年(1922年)に日本画家の嘯月庵雲僲(しょうげつあんうんせん)氏がここに草庵を結んで「雲僲窟」と名付けたとのこと。頼山陽を慕って中津を訪れ、大正十年に耶馬渓に来て大正十三年まで耶馬渓で過ごし、その後も中津に留まって耶馬渓を描き続けた。
古羅漢の景 雲僲窟。大正十一年(1922年)に日本画家の嘯月庵雲僲(しょうげつあんうんせん)氏がここに草庵を結んで「雲僲窟」と名付けたとのこと。頼山陽を慕って中津を訪れ、大正十年に耶馬渓に来て大正十三年まで耶馬渓で過ごし、その後も中津に留まって耶馬渓を描き続けた。
青の洞門・競秀峰 端正なお顔の地蔵菩薩様
端正なお顔の地蔵菩薩様
青の洞門・競秀峰 階段が急やー
階段が急やー
青の洞門・競秀峰 おっ、あのでっかい穴が近づいてきた
おっ、あのでっかい穴が近づいてきた
青の洞門・競秀峰 岩窟に石仏がずらりと並べられてます
岩窟に石仏がずらりと並べられてます
青の洞門・競秀峰 岩窟に建てられた簡素な建屋の中に祀られている石造観音菩薩坐像。県指定文化財。左膝に高さ7.4cm、幅2.7cmの木製五輪塔が納入されていたそうで、その五輪塔の底に開けられた穴に古代インドの文字が書かれた紙片と人歯が納められていた。この紙には「正平十七年九月十二日金剛仏子道悟敬白」と記されていたことから1362年室町時代の作だと推定されている。
岩窟に建てられた簡素な建屋の中に祀られている石造観音菩薩坐像。県指定文化財。左膝に高さ7.4cm、幅2.7cmの木製五輪塔が納入されていたそうで、その五輪塔の底に開けられた穴に古代インドの文字が書かれた紙片と人歯が納められていた。この紙には「正平十七年九月十二日金剛仏子道悟敬白」と記されていたことから1362年室町時代の作だと推定されている。
青の洞門・競秀峰 この巨大な穴は自然にできたものなんだろうか?すごいなぁ。
この巨大な穴は自然にできたものなんだろうか?すごいなぁ。
青の洞門・競秀峰 おっ、なんかスリリングな感じになってきた
おっ、なんかスリリングな感じになってきた
青の洞門・競秀峰 ひぇー!高い! フグリが縮みます。鎖をもって慎重に。
ひぇー!高い! フグリが縮みます。鎖をもって慎重に。
青の洞門・競秀峰 ふぅ、難所突破。
ふぅ、難所突破。
青の洞門・競秀峰 と思ったらまた難所。右側は断崖絶壁。
と思ったらまた難所。右側は断崖絶壁。
青の洞門・競秀峰 国東塔ですと?
国東塔ですと?
青の洞門・競秀峰 なかなかの高度感。
なかなかの高度感。
青の洞門・競秀峰 あの岩の上に立ってるのが国東塔だね。
あの岩の上に立ってるのが国東塔だね。
青の洞門・競秀峰 見下ろす里も秋色。
見下ろす里も秋色。
青の洞門・競秀峰 簡素ながら優雅な国東塔。昭和四十八年十一月十九日に行った解体修理の際に、塔身から木造の毘沙門天像が発見された。
簡素ながら優雅な国東塔。昭和四十八年十一月十九日に行った解体修理の際に、塔身から木造の毘沙門天像が発見された。
青の洞門・競秀峰 国東塔から少し下った岩窟に並ぶ五輪塔。
国東塔から少し下った岩窟に並ぶ五輪塔。
青の洞門・競秀峰 いい色です。
いい色です。
青の洞門・競秀峰 下っていくと石畳が現れた。
下っていくと石畳が現れた。
青の洞門・競秀峰 古羅漢から法岸寺の方に下ってきました。このまま歩いて競秀峰へ向かいます。
古羅漢から法岸寺の方に下ってきました。このまま歩いて競秀峰へ向かいます。
青の洞門・競秀峰 羅漢橋の袂から九州自然歩道へ。
羅漢橋の袂から九州自然歩道へ。
青の洞門・競秀峰 見事な色合い。
見事な色合い。
青の洞門・競秀峰 なんかトンネル掘ってます。
なんかトンネル掘ってます。
青の洞門・競秀峰 上も下も鮮やかな黄色。
上も下も鮮やかな黄色。
青の洞門・競秀峰 向こう岸は道の駅耶馬トピアの駐車場。堰を渡っていけそう。
向こう岸は道の駅耶馬トピアの駐車場。堰を渡っていけそう。
青の洞門・競秀峰 この緩やかなカーブを描く田舎道が大好き。
この緩やかなカーブを描く田舎道が大好き。
青の洞門・競秀峰 でぇ~
でぇ~
青の洞門・競秀峰 頼山陽先生之碑。高名な歴史学者頼山陽は文政元年(1818年)十二月六日に耶馬渓に入り同十六日まで滞在した。この碑が立つ場所は文政元年十二月十三日に頼山陽が宿泊した青村の庄屋 曽木新治の住居があった場所。当時「山国谷」と呼ばれていたこの一帯の美しさを絶賛し「耶馬渓」と称したのはほかならぬ頼山陽先生なのである。
頼山陽先生之碑。高名な歴史学者頼山陽は文政元年(1818年)十二月六日に耶馬渓に入り同十六日まで滞在した。この碑が立つ場所は文政元年十二月十三日に頼山陽が宿泊した青村の庄屋 曽木新治の住居があった場所。当時「山国谷」と呼ばれていたこの一帯の美しさを絶賛し「耶馬渓」と称したのはほかならぬ頼山陽先生なのである。
青の洞門・競秀峰 さあ来ました耶馬渓の代表的な景観、競秀峰が見えてきました。黄葉が美しいですねぇ。
さあ来ました耶馬渓の代表的な景観、競秀峰が見えてきました。黄葉が美しいですねぇ。
青の洞門・競秀峰 ここから競秀峰の探索路へと登って行きます。
ここから競秀峰の探索路へと登って行きます。
青の洞門・競秀峰 探索路の入口にある無量寿山弘法寺。真言宗のお寺。
探索路の入口にある無量寿山弘法寺。真言宗のお寺。
青の洞門・競秀峰 弘法寺の周囲には小さな石仏がたくさん祀られているが、こちらのお不動さんは植木の裏側にお隠れ遊ばしていた。
弘法寺の周囲には小さな石仏がたくさん祀られているが、こちらのお不動さんは植木の裏側にお隠れ遊ばしていた。
青の洞門・競秀峰 さて登りますよ。
さて登りますよ。
青の洞門・競秀峰 結構岩ゴツゴツの登路。
結構岩ゴツゴツの登路。
青の洞門・競秀峰 さてどっち行く? 今回は無難に陣の岩の方に直接向かいます。
さてどっち行く? 今回は無難に陣の岩の方に直接向かいます。
青の洞門・競秀峰 競秀峰にも古羅漢と同じような岩窟があります。
競秀峰にも古羅漢と同じような岩窟があります。
青の洞門・競秀峰 茂みに隠れてひょっこり宝塔。
茂みに隠れてひょっこり宝塔。
青の洞門・競秀峰 岩峰の上からの景色は見事。
岩峰の上からの景色は見事。
青の洞門・競秀峰 出たよ、鎖場のトラバース。これまたフグリさんがキュンキュンします。
出たよ、鎖場のトラバース。これまたフグリさんがキュンキュンします。
青の洞門・競秀峰 岩窟内に祀られている石仏さんに手を合わせて心を落ち着かせよう。お大師様の表情から「なにビビってんだよ、ニヤニヤ」と言われている気がした。
岩窟内に祀られている石仏さんに手を合わせて心を落ち着かせよう。お大師様の表情から「なにビビってんだよ、ニヤニヤ」と言われている気がした。
青の洞門・競秀峰 岩壁に張り付く黄葉。
岩壁に張り付く黄葉。
青の洞門・競秀峰 「清水洞」と名がつく岩屋には水を湛えた穴が二つ。なるほど「清水洞」である。
「清水洞」と名がつく岩屋には水を湛えた穴が二つ。なるほど「清水洞」である。
青の洞門・競秀峰 「不動窟」の不動明王像は、なんというか個性的。
「不動窟」の不動明王像は、なんというか個性的。
青の洞門・競秀峰 また鎖が出た。
また鎖が出た。
青の洞門・競秀峰 「梵字窟」はどこかに梵字が刻まれてたりしたんだろうか。分からなかった。
「梵字窟」はどこかに梵字が刻まれてたりしたんだろうか。分からなかった。
青の洞門・競秀峰 ちょっと雨が降ってきた。この岩屋で少し雨宿りして遅めの昼食をとる。
ちょっと雨が降ってきた。この岩屋で少し雨宿りして遅めの昼食をとる。
青の洞門・競秀峰 雨も止んだので歩行再開。こちらは「妙見窟」。
雨も止んだので歩行再開。こちらは「妙見窟」。
青の洞門・競秀峰 ここには立派な桝で囲われた水場があった。流石に飲む気にはならなかったが。
ここには立派な桝で囲われた水場があった。流石に飲む気にはならなかったが。
青の洞門・競秀峰 妙見窟の奥の穴に祀られた妙見菩薩の石造半跏像。
妙見窟の奥の穴に祀られた妙見菩薩の石造半跏像。
青の洞門・競秀峰 妙見堂の中には妙見菩薩が3体、男女神像が2体、如来立像1体が祀られているんだとか。
妙見堂の中には妙見菩薩が3体、男女神像が2体、如来立像1体が祀られているんだとか。
青の洞門・競秀峰 横から望む釣鐘岩。大崩山にもこんな形の岩があったな。あちらは花崗岩ですが。
横から望む釣鐘岩。大崩山にもこんな形の岩があったな。あちらは花崗岩ですが。
青の洞門・競秀峰 岩窟多いなぁ。形から見るに河川の洗堀によるものなんだろうか?もしそうだとして、今の川は遥か眼下に。
岩窟多いなぁ。形から見るに河川の洗堀によるものなんだろうか?もしそうだとして、今の川は遥か眼下に。
青の洞門・競秀峰 恵比寿岩あたりから。いやはや絶景。晴れてるともっと良かったんだが。
恵比寿岩あたりから。いやはや絶景。晴れてるともっと良かったんだが。
青の洞門・競秀峰 耶馬渓中学校も秋化粧。
耶馬渓中学校も秋化粧。
青の洞門・競秀峰 ワイヤーとはなんぞや??
ワイヤーとはなんぞや??
青の洞門・競秀峰 足元にワイヤー。どうも岩壁から崩落する石を受け止めるワイヤーネットを留めるためのワイヤーのようだ。
足元にワイヤー。どうも岩壁から崩落する石を受け止めるワイヤーネットを留めるためのワイヤーのようだ。
青の洞門・競秀峰 下りに入った。下界は近い。
下りに入った。下界は近い。
青の洞門・競秀峰 滑りやすい木製の橋。
滑りやすい木製の橋。
青の洞門・競秀峰 はーい、童門橋側の入口まで下りてきました。
はーい、童門橋側の入口まで下りてきました。
青の洞門・競秀峰 おーまだまだ紅葉行けますね。
おーまだまだ紅葉行けますね。
青の洞門・競秀峰 さてさて、渋滞の車を横目に青の洞門を歩いて戻りますか。
さてさて、渋滞の車を横目に青の洞門を歩いて戻りますか。
青の洞門・競秀峰 洞門内に祀られているお地蔵さん。
洞門内に祀られているお地蔵さん。
青の洞門・競秀峰 その傍らには洞門を掘る禅海和尚の像。
その傍らには洞門を掘る禅海和尚の像。
青の洞門・競秀峰 洞門の明り取り。すぐ横は川です。
洞門の明り取り。すぐ横は川です。
青の洞門・競秀峰 歩道も観光客で渋滞中。
歩道も観光客で渋滞中。
青の洞門・競秀峰 こちらは初期の洞門の様子が色濃く残る隧道。徒歩で飲み通行可能。
こちらは初期の洞門の様子が色濃く残る隧道。徒歩で飲み通行可能。
青の洞門・競秀峰 さっきまであの上歩いてたんですよー。
さっきまであの上歩いてたんですよー。
青の洞門・競秀峰 河川敷にイケメン禅海和尚。
河川敷にイケメン禅海和尚。
青の洞門・競秀峰 岩の景観が素晴らしい。岩好きにはたまらんでしょう。
岩の景観が素晴らしい。岩好きにはたまらんでしょう。
青の洞門・競秀峰 河川敷に整備された石畳には星型や円の石がはめられている部分あり。
河川敷に整備された石畳には星型や円の石がはめられている部分あり。
青の洞門・競秀峰 ご隠居、茶屋ですぜ! ってことで禅海茶屋にちょっと立ち寄ってみましょう。
ご隠居、茶屋ですぜ! ってことで禅海茶屋にちょっと立ち寄ってみましょう。
青の洞門・競秀峰 黄粉団子旨し。嫁様は禅海饅頭(いきなり饅頭の様なもの)。
黄粉団子旨し。嫁様は禅海饅頭(いきなり饅頭の様なもの)。
青の洞門・競秀峰 川沿いの貴船神社。
川沿いの貴船神社。
青の洞門・競秀峰 競秀峰の青側入口に戻ってきた。来た道で古羅漢のほうまで戻りましょう。
競秀峰の青側入口に戻ってきた。来た道で古羅漢のほうまで戻りましょう。
青の洞門・競秀峰 水面にせり出した黄葉と、水面に写る紅葉。
水面にせり出した黄葉と、水面に写る紅葉。
青の洞門・競秀峰 羅漢寺旧参道。以前歩いたときとても良かったなぁ。でも今回はパス。
羅漢寺旧参道。以前歩いたときとても良かったなぁ。でも今回はパス。
青の洞門・競秀峰 古羅漢の景を見上げる。あのてっぺんの岩の周りを一周したんだな。
古羅漢の景を見上げる。あのてっぺんの岩の周りを一周したんだな。
青の洞門・競秀峰 古羅漢の探索路に戻りましょう。
古羅漢の探索路に戻りましょう。
青の洞門・競秀峰 イチョウの落ち葉で埋め尽くされた探索路。
イチョウの落ち葉で埋め尽くされた探索路。
青の洞門・競秀峰 古羅漢の景のでっかい穴まで戻ってきた。
古羅漢の景のでっかい穴まで戻ってきた。
青の洞門・競秀峰 行きには見逃していた磨崖仏。毘沙門天が半肉彫りされてます。室町時代の作と推定されている。
行きには見逃していた磨崖仏。毘沙門天が半肉彫りされてます。室町時代の作と推定されている。
青の洞門・競秀峰 田畑が広がるのどかな風景。
田畑が広がるのどかな風景。
青の洞門・競秀峰 古羅漢探索路入口横の見事な紅葉。
古羅漢探索路入口横の見事な紅葉。
青の洞門・競秀峰 スタート地点に戻ってきました。お疲れさまでした。
スタート地点に戻ってきました。お疲れさまでした。

活動の装備

  • その他(Other)
    Pentax K-70

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