活動データ
タイム
16:53
距離
21.1km
のぼり
2698m
くだり
2702m
活動詳細
すべて見る先週一緒に光岳に登ったTomoさんと大門沢小屋にテン泊計画で、農鳥岳と広河内岳へ。 以前からずっと気になっていた農鳥岳。 今年の2月に西山温泉で働いた時から登ってみたかった。 厳冬期に様子見で1人大門沢小屋まで登ったことがあり、その後はなかなか縁がなかった。 10月に笹山ダイレクトから白峰三山縦走をしようとした時も、初日の深夜から雪が降りしっかり積もってしまい冬装備を持っていなかったために大籠岳の少し先までで引き返すことに。 週末の天気予報は当初はかなり悪く、土曜は雨、日曜は雪と強風。 山頂での景色は期待できなかったけれど、この機会を逃すとまたしばらく行けない気がしたので登ろうと思いました。 初日は雨予報だった為大門沢小屋までの短いコース で計画し、出発はゆっくりとお昼前。 というか今日は雨が降る気配がないくらい天気が良いです。これならもしかして翌日の山頂の景色も…✨ ちなみに大門沢小屋〜奈良田は9月の台風の影響で橋や登山道などが崩壊していて公には通行止めとなっています。 実際に行ってみないとどのくらい酷いのかわからなく冒険でした。大きな木の橋が二つと小さいのが二つ壊れていて渡渉します。 感想として、沢の水量が多くなければ問題ないと思います。しかし少しでも水かさが増せば危険が伴います。(参考まで…) 私は苔で滑り足が川に浸かりました。 手や体についた苔はものすごく臭いです🤮 最悪です。 三時前に大門沢小屋到着。そこから見える富士山はとってもくっきりしてました✨🏔 いいね 登山道の崩壊もあり、今回は小屋も山も完全に貸切でした。 有難いことに毛布もあるので寝床はかなり温かいです。 明日は深夜から登り始めるため、早めに宴会を始めました。 生ハム、チーズ、ウインナー、おつまみの鶏肉(農鳥岳から鶏肉食べたかった) そしてTomoさんが持ってきてくれた白菜と豚肉のミルフィーユ鍋(^^) どれも美味しかった👌 たらふく食べた後は、翌日の準備をして夜空を見てから眠りにつくことに💤 星空もバッチリで出てた🌟 2日目 一時半起き。 軽くご飯を食べて2時半過ぎに出発。 何気にダラダラしていたようです。 深夜の南アルプス山の気配、1人だったらかなりドキドキ2人だったらワクワクです。 大門沢小屋から上は寒さも厳しく、川の水も所々凍ってます。 結晶はとても美しかったです。 そして急登と呼ばれる登りにさしかかりました。 個人的には笹山に比べれば楽勝です。 途中から少しだけ雪が降りました。 風が吹くととても寒い。 衣類の着脱は何回かする羽目に。 夜明け前の富士山が見え始めると美しさに感動して、つい何度も写真を撮ってしまい農鳥岳山頂に辿りつくまで時間がかかりました。 この時期の3000m想像してたよりも寒い。 農鳥小屋のオーナーさんが山頂あたりはもうマイナス10度くらいと言っていたのもなっとくです。 写真を撮っていた手は寒さで痛くなり感覚がおかしかった💦 そして念願の農鳥岳登頂。🦅 前回の光岳に続きめちゃくちゃ最高の絶景。 富士山に南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、北アルプスの槍ヶ岳とどれもハッキリと綺麗に見えます。 テンションが上がり寒いことを忘れそうになりましたが手を出せば一瞬にしてやられます。 写真撮るのも一苦労です。 風の当たらない場所で朝食を。 ラーメン🍜作りました。 熱々で美味しかった。 少しだけ体も温まり、次の広河内岳を目指しました。 農鳥と広河内の分岐から先は更に風が強く、体はどんどん冷えるため体力を消耗します。 Tomoさんなんだかテンション低いなぁと思っていたら激しい眠気に襲われていたよう。 笑 私1人だけ絶景の稜線に興奮していた。 広河内岳登頂*\(^o^)/* ヤッタネ。 さっき登った農鳥岳がいい感じに見えました。 今回も最初から最後まで楽しい一日でした。
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