三久安山(宍粟50名山)は泥パック 撤退で、急遽東山へ

2016.03.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 12
休憩時間
1 時間 1
距離
7.0 km
のぼり / くだり
479 / 429 m
25
18
35
30
10
29

活動詳細

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3月13日 なんてこった 地元に相談して、植生が豊かで、比較的雪山でないだろうと判断した三久安山(1123m 宍粟50名山)に登るべく登山口へと林道を走ったが、なんとキャタピラの作業車が2台止まって道を塞いでいる。ヤマップのGPSは登山道とは違うところを指していた。何度か元来た道までUターンしたが、わからない。やっと地元の山ガイドをしている人にやっと連絡がついたが、今、登山道をキャタピラーが通って切り出しの作業をしていて、登山口のポールも取られているけど、そのキャタピラーの奥を左に行くと登れるとのこと。結局さっきの林道は合っていたようだが、相変わらず、GPSは違う位置。最初の到着から1時間以上遅れて、キャタピラーの手前に車を止めて、急いで出発!  しかし、雪解けなのか初めから大変なぬかるみ。キャタピラーでひっくり返されてまともな足の置き場がない。山靴は、たちまちズボズボと沈み、それでも登る道の先は、見渡す限りキャタピラーでひっくり返された泥んこが続く。出発が遅れたので、とにかく頑張って登るしかない!しかし、またもや避けられない水と泥溜まりだらけで、先頭の私の靴は、とうとう足首近くまで泥に沈み込んだ>< 私の茶色の皮の山靴は、まるで泥んこパックで色が変わっている! 泥で靴がとっても重い! ネッチャネッチャと登って行くが、角を曲がってもまだ続くのが見えた。更に上に、もう1台のキャタピラーが止まっている。今日は日曜なので、作業はないのだろう。 GPSはルートを外れているし、これ以上こういうキャタピラーの泥んこ道を登っても楽しくないし、撤退するなら早めでないとと私は主張。翌日行くはずだった東山に行くことに決めた。 せっかく前日まで何度か、山道が安全か、他の山を選択すべきかを現地に電話で尋ねていたのに、何もこの状況を聞かされてなかった。 急ぎ駐車しているキャタピラーの作業車のところに下山してきて、ふと上から右脇を見たら、なんと、作業車の陰で見えなかった細い道がブルドーザーの陰に少し見えた。登山口のポールらしきものがある。こちらが登山道だったのか。でもガイドさんはキャタピラーの前方と言っていたし、登山ポールは取られていて登山口はわからないと言っていたのに><しかし、その道を塞ぐようにもう1台キャタピラー車が止まっていたし、やはり泥んこに掘り返されていた。初めから他の山にすべきだったようだ。 何てこった。駐車場に戻ったのは12時! 急いで車を走らせ町まで下り、戸外で急ぎ昼食を済ませ、今度は、東山温泉メイプルプラザの駐車場へ。 13時25分、気を取り直して、東山(1016m 宍粟50名山)登り始めた。雨予報になっていた翌日に、少しの雨なら整備されているようだから、なんとか登れるだろうという事で取っておいた山だった。 南側の道は、冬季通行禁止になっていると宿に問い合わせて知っていたので、北周りのピストンをする事に。時間を稼ぐ為に、オートキャンプ場近くに駐車。 こちらの山は、三久安山と全く違って、登りやすい乾いた道だった^^ 風はおだやかで気持ちの良い明るい尾根道!雪もなく天気も良く、快適に登る。しかし、1時間くらい登ったら、道の脇に雪が残っているのが見え、冷気が漂ってきた。 アセビの群落を過ぎたら、14:59展望抜群の山頂、展望台に到着! 山頂で、おやつとお茶タイムを取る。それから駐車場まで下山! 泥んこになったスパッツ、靴を綺麗に洗って、ようやくチェックイン。 山友は、昼の段階では、三久安山にそれでも登りたかったようだが、私は遅くに撤退してどの山も登れなくなるより、変更して東山をきちんと登れたので結局、撤退して良かったのではと思っている。 また、違う機会にリベンジしたらいい、山は逃げないもの^^ 翌14日は、雨予報。14日の山は、東山だったから当然変更。 温泉につかって美味しい夕食を食べてから調べようっと。 さてどうなるやら・・・ 続く。

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