活動データ
タイム
12:19
距離
26.1km
のぼり
2191m
くだり
2191m
活動詳細
すべて見るスキーシーズン前に一度は歩いておきたかった厳島へ。 今回は、同行のヤシヤシさんが意外にも岩船岳を未登頂とのことだったので、岩船岳と弥山に登頂することだけ決めておき、あとのコースは現地で適当に決めようということにして始発のフェリーに乗り込みました。 フェリーの中で、「さすがに今日はコロさん達は来ないでしょうね。宮島は今週の木曜日に来られてたし、今日は三瓶か比婆じゃないのかなぁ」などと話をしていたら、目の前をコロ家のお二人が歩いていました。タイミング良すぎてびっくり(笑) 挨拶して今日の予定をお聞きしたところ、岩船岳方面の未踏ルートをつぶしに来られたとのことでした。岩船岳方面へ向かうというのは私達と同じだったので同行させていただくことになりました。 本日は歩きながら進路を決めていったのですが、最終的には岩船岳、山白山、最南端の革篭崎を経て青海苔浦に到着した後、もう一度弥山山頂まで登り返すというコースになりました。コースの内訳は、宮島桟橋から青海苔浦までが約16km、青海苔浦から弥山山頂までが約7km、弥山山頂から宮島桟橋までが約3kmです。アップダウンが多くかなり手ごわいコースです。水場はありません。今回は1.5リットルほどで足りましたが、暑い時期は3リットル以上持っておく必要があるでしょう。 全体的に結構速いペースで歩いていたのですが、それでも12時間かかりました。 後半の青海苔浦から弥山山頂までは、コロさんがペースメーカーとなって先頭を歩いてくれました。 そして、これがとにかく速かった。カメラマンさんと雑談しながら歩いていて、ふと前を見るとコロさんの姿が見えなくなっていました。私もカメラマンさんも恐羅漢トレイルのエキスパートコースを完走するレベルではあるので、歩くのは決して遅い方ではありません。にもかかわらず、わずかの間にコロさんの後ろ姿は私達の視界から消えていました。もうびっくりでした(笑) 先峠からニクイへの登りや、奥の院から弥山山頂までの最後の登りもスピードが落ちることはなく、弥山山頂手前でカメラマンさんが「修行じゃ・・・」と仰っていたのが忘れられません(笑) 弥山山頂に到着した時は完全に陽が落ち、山頂には誰一人としておらず、完全に独占状態でした。下山路は紅葉谷コースを選択。弥山山頂で休憩中、「博奕尾コースから下ってもいいよ」とにこやかに仰っている方が1人いらっしゃいましたが、その他全員の反対で不採用となりました。特にヤシヤシさんは、苦笑しながら「(同調する人が現れかねないので)そんなこと言わないでください」と反対していました(笑) 歩いている最中、コロさんは私の記憶に残る名言をいくつも述べられていましたが、コロさんの普及させたいイメージと合致しなさそうなので伏せておくことにします(笑) とにかく楽しい1日でした。カメラマンさん、コロさん、ヤシヤシさんお疲れ様でした。 コロ家のお二人には山白山と革篭崎に付き合って頂きありがとうございました。 ヤシヤシさんはせっかく板を新調したのに「女鹿平にはいきません」などと言い張っているため、次回、このメンバーで集まるのは多分オソラですね。 そういえば、本日は不思議なほど鹿を全く見かけませんでした。1日歩いて見かけた鹿は大元公園付近の1頭のみ。こんな日もあるんですね。
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