出雲北山弥山ハイク

2016.03.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 29
休憩時間
1 時間 26
距離
3.5 km
のぼり / くだり
498 / 498 m
5
58
41
5

活動詳細

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晴天に誘われて家族で弥山ハイクへ。 弥山に登るのは1年ぶりか、ずいぶんと時間があく。 登山道の様子もさまがわりしてました。 弥山特有のざらざら小石が流れる斜面は、踏ん張りが全く効かず下りはローラ滑り台状態で、登りでさえ足を取られるしまつ。晴天の続いたカラカラの地面の時は最悪。この斜面には木々も少ししかなくつづら折りのように上り下りするため、滑れば落ちるという恐怖感をいつも感じていました。 それが足場を確保するダンがつけられており、恐怖を感じることなく上り下りできました。 同じくざらざらの小石が堆積したトラバース道では道がなくなり、ずるずると滑りながら斜面を横断している状態でした。ここは平坦な歩ける道がつけてあった。ここも下りは相当に怖かったので、とてとありがたかった。 おかげさまで、気分的にも楽をして登ることができましたら。ところが、新たなトラップが誕生していた。 6合目から頂上台地の間に、泥沼が出現。くだりでは足を取られてまともには歩けない。以前はここまで酷いものは無かった。なぜだろう?歩く人が増えて侵食がすすみ、粘土質の層が露わになったのか?ふしぎ。この辺りは木々も繁っていて、滑っても泥だらけになるだけなので面白がって歩けばなんとかなった。 下山時に、登りには無かった倒木と出会う。登山道を塞ぐようにして倒れていた。葉は青々としていて、こんなに生々しい倒木は初めてだった。北山は枯れる山、風の強い日のハイクは避けたい。 また最初に書いた登山口登り始めの斜面で、木の幹に落石の跡らしきものを発見。この斜面の上部は鹿の通り道になっており、鹿の群れが通った時には落石が起こる。この斜面は登山口まで続いているため、落石が起きた場合は危ない。たらたらせずに早めに登りきる、腰を下ろして休憩などけっしてしないように。ただ、そんなに巨大な岩は無いのでそこまで気にしなくてもいいのかもしれない。 この日、頂上8℃と気温は低いが陽射しは春。空気は澄んでおり、樹々は芽をつけるのみ。遠くの峰々にはまだ雪が。隠岐、大山、三瓶、稲佐、どれもしっかりと見ることができた。 冬の終わりと春の始まりには、こんなご褒美があるのかと思う景色が広がっていました。 今シュリメン登山道は整備が行き届き登りやすくなっています。夏がくるまでにあと何回か登ろと思います。

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