20160320 雪はナメたらあかん!!凍結要注意の御前山

2016.03.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 36
休憩時間
1 時間 6
距離
7.1 km
のぼり / くだり
958 / 960 m
2 22
1 40

活動詳細

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10:00に登山口に到着。下の集落から、登山口までは、道路がかなり荒れています。 道幅は、普通車がすれ違えそうな、アスファルト舗装の道路ですが、 落石・倒木。折れた枝・陥没などがあり、慎重に運転しないと、脱輪やパンクをしないかと不安になります。 登山口の駐車場は、5台ちょっと止められそうです。 本日は、我々パーティと、もう一台しか、車がありませんでした。 道中も、我々と、もう一組しかパーティに遭遇しなかったです。 登山口は4合目です。 登りは6合目までは、杉林の中の沢を横断しながら、岩を踏み越えていきます。 急登ではないので、そんなに疲れませんでした。 ところが、6~8合目には、 残雪(透明で頑丈な氷になっている)があり、 岩が少しだけ、氷塊から頭を出している状態でした。 雪道ではなく、完全なスケートリンクのような状態。、 足をおいた瞬間にすべってコケます。 トレッキングポールでつついても、キズすら付きません。 足場がないところは、こぶし大のとがった石を拾って、 氷を叩いて割り、足場を確保して先に進みました。 アイゼンなどは全く持たず登ったため、 安全な足の置き場が見つけられず、 ツルツルの足場と、細い岩場から転落しないように クマザサをロープのように捕まりながら、足を取られつつ進んでいきました。 7合目すぎの屏風岩は圧巻です。 山頂までは、登りの角度が増し、 さらに、雪と氷が分厚くなり、 進むペースが遅くなり、神経をすり減らしながら進みました。 山頂は、意外にも積雪はほぼなし。 開けて、5パーティぐらいはご飯が食べられそうな広場になっています。 足下をみても、動物のフンなどがなく、安心して、ご飯が食べられました。 風が弱く、日に照らされれば温かく、 雲間から時折姿を見せる、御嶽山を眺めながら、のんびりとご飯を食べられました。 さて、下りは、かなり危険だろうと、覚悟をしていましたが、 午後になって、気温が上がり、雪も氷も、もろくなっていました。 白い雪は、かかとをぐさっと差し込めば、十分なグリップが効き、 特に怖くありませんでした。 また、氷の塊は、表面がざらざらになり、多少のグリップが効きます。 慣れれば、登りの難所も、下りでは怖くありませんでした。 無事に降りてきましたが、 本日は、雪山登山には中途半端。春登山にも中途半端で、 軽々不足の登山では、足下を取られて、かなり危険な思いをするでしょうし、 ペースがずいぶん遅くなって、しまうでしょう。 この時期には向かない山なのかもしれませんが、 春や秋の登山なら、御嶽山がキレイに見えて、いい山だと思います。 下山してからは、下呂温泉に入り、鶏ちゃんを食べ、 さらに、お土産に地元のスーパーのお肉屋さんで、 名物の鶏ちゃんを買い込んで帰りました。 今回の登山も、核心は「車酔い」。 行きも、帰りも登山道直前の4キロほどの山道で、 ひどく車酔いをしてしまいました。 こればかりは治らないのかなぁ。

動画

活動の装備

  • ドイター(deuter)
    フューチュラ32
  • その他(Other)
    ユニクロ ウルトラライトダウン
  • その他(Other)
    ジェットボイル
  • その他(Other)
    めがねonメガネ オーバーグラス
  • コールマン(Coleman)
    コールマンのトレッキングポール
  • その他(Other)
    スマホ対応の山用手袋
  • モンベル(mont-bell)
    メリノウール
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO CORE
  • モンベル(mont-bell)
    サポーテックライトタイツ Men's
  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー ジャケット Men's
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    スポット
  • モンベル(mont-bell)
    トレッキング フォトポール
  • モンベル(mont-bell)
    レインダンサー パンツ Men's

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