熊野古道(小辺路:十津川温泉~熊野本宮大社)

2018.11.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 9
休憩時間
3
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1224 / 1312 m
4
3
21
9
55
40
53
9
29
2
6

活動詳細

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昨年に続いて今年も熊野古道を歩いた。今回は小辺路。高野山から熊野本宮大社まで全長70kmにもおよぶ参詣道である。といっても今回歩いたのは十津川温泉から熊野本宮大社までの20km弱。果無集落を通り抜けるメインのコース。 朝広島を立って、夕方津川温泉に着く。紀伊半島の深部で遠い。夜は車中泊とする。 早朝まだ暗い内に出発。霜が降りてよく滑る吊り橋を怯えながら渡り、登山道に入る。 30分くらいで果無集落に着く。石畳を始め、田んぼや畑がキレイに整備されている。近代農業とは縁のない、昔ながらの景観である。徐々に東の空が白んできた。月が出てきれいだ。昨夜は満月だったようだ。 小辺路は民家を通り抜けるのが独特である。仕事に出ようとしている主人と山水をいただきながら話をする。 果無峠はかなりの急坂。1000m近く登らないといけない。時折見えてくる紀伊山地の山並に見ながら進んでいく。奥駈修験道ほどではないが、昔は随分難儀な参拝だったことがうかがえる。 峠を越えると、当然下りとなるがガレた急な下りが続く。 八木尾の集落へ下りたあとは車道を歩く。熊野本宮大社の裏手にある鳥居をくぐると、社殿の屋根が見えてきた。お参りをして無事心の浄化の旅を終えた。

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