三年ぶりの秀峰舎

木金と日本海側を中心に雪が降ったようで、金曜は快晴でしたがスタッドレスタイヤへの交換に充てることに。 また、先週の別山から両足の裏が時折ピリピリと痛みます。 軽い足底筋膜炎か。 上小池から白山は、日程面でも体調面でも厳しくなったため、歩荷訓練も兼ねて短い距離で小屋のある小秀に。 定員オーバーという最悪の事態に備え、約1年ぶりにテントを担ぎました。 10時出発。 何度も来ている小秀山ですが、二の谷が苦しい…。 カモシカ渡りは上段が難しく感じました。 荷物が重いので体が思うように動かせず、足の置き場を探すのに苦労しました。 雪はありましたが、パウダーのまま融けず残ったもののようでした。 チェーンアイゼンは最後まで使いませんでした。 途中に昼食を挟み15時に山頂、そして小屋に到着しました。 小屋は全員で6人、私は単独だったので前室を使わせていただきました。 窓から御嶽がよく見えました。 赤く焼けていく瞬間が本当に綺麗でした。 本棚から借りた妻の｢風雪のビヴァーク｣を読み耽り、隣の団体が寝静まった８時過ぎに寝袋に入りました。 ３年前よりずっと寒い夜で、考えごとしながら浅い眠りにつきました。 朝は６時半に外に出て、日の出を眺めました。 帰りは三の谷を下り、和菓子屋の仁太郎に寄って栗きんとんを購入。 もし、川上屋、すやの栗きんとんしか食べたことが無いなら、ぜひお寄り下さい。