立山の旅(冬)

今回冬の立山を楽しんできました。 立山黒部アルペンルートも１１月末で終了なので行ける日はこの日しかないって事で、月曜日の夜に家を出てひたすら国道４１号線を五時間かけて立山駅に向かいました。 バスの始発は8:40分、ケーブルカーは運休とかで、立山駅からバスで室堂に向かいます。 バスの乗車券はケーブルカー乗場で８時から購入でき、幸いな事に少し早めの臨時便にて室堂に向かいました。 室堂に着くと一面の銀世界❗️ 雲ひとつ無く快晴です。 登山届けを書いて係りの方に提出、装備をチェックされてからのスタートになりました。 天気も良いのでみくりが池は後回しにして、先ずは雄山に登る事にしました。 風もそよ風程度で気温もそれほど寒くもなく冬の山としては好条件でした。 積雪は例年に比べて少なく踏み跡もあるのでスムーズに一ノ越までは行けましたが、その先雄山に向かう登山道は雪と岩が連続する、少し歩きにくい登山道になりました。 ですが、視界に入る景色はどれも素晴らしく絶景に癒されながら登るのでそれほど辛くもなく山頂に到着できました。 下山は浮き石も有り、落石を起こさないよう慎重に降りながらの下山です。 一ノ越まで降りればその先は雪道だけなのでトレースを外さなけれざ問題なく安心して歩けます。 帰りはみくりが池を散策して室堂に戻り、２時半より少し早い臨時便に乗ることができて早めに立山駅に戻れました。 冬山シーズンの始めに立山を旅する事ができてとても有意義な一日でした。