熊野古道 小辺路 四日目 十津川♨️～果無峠～熊野本宮大社

朝、暗いなか昨日の登山口まで、道路を歩きます。今日も初っぱなからの急登で、朝霧の中を登ります。果無集落に着く頃、明るくなり 霧も晴れてきました。綺麗に整えられた集落では、大きな鯉、可愛い🥀お花が活けられた水飲み場、無造作に鹿の角を飾った壁 等を、見ながら静かに通り抜けました。 登るにつれ、雲海の上に一昨日越えてきた⛰️伯母子岳が見られて感動しました。👍 集落から、西国三十三ヶ所観音の石仏が三十番観音から八木尾の一番観音まで続きます。三十一番～三十三番観音は、国道からの新しい道路沿いにお祀りしています。 天水田、山口茶屋跡を経て、急な階段道を上りきった高台に観音堂があります。水場もあり、少し一服して峠を目指します。３０分程で果無峠に到着。春に縦走した果無山脈からの道が合流します。壊れた宝篋印塔、十七番観音があり、小さな広場になっています。 後は、一時間半程の下りで、所々 急坂があるので、注意して歩きます。六字名号碑、二十丁石、三十丁石を見、観音石仏を数えゆっくりと下ります。途中、アサマリンドウを見つけ、眼下に熊野川、本宮町を眺めながら下りました。😊 八木尾に無事到着、四日間の長い山道もこれで終わりです。車道を 道の駅 ほんぐう まで歩き、本宮大社まではバスで行くことになりました。全員で熊野本宮大社にお詣りして、めでたく完了です。🤗