活動データ
タイム
06:39
距離
14.2km
のぼり
1125m
くだり
1066m
活動詳細
すべて見る石堂山は九州山地にも同じ名前があるがこちらは北薩にあってあまりのぼられてなかったようだ。「殿道」が整備され名前の通り参勤交代の道らしいがそれから石堂山も登られてきたようだ。 登山口の標識があったがとりつきがわからない。踏み跡らしきところを登るがはいつくばってやっと登っていくとやっと何とか登山道が殿道らしい道となった。どうも標識左手からすぐ登ったが真っ直ぐ進んで奥から登るのが正解だったようだ。 登山道はU字型になっているがわかりやすい。ただ倒木が多くて跨いだりくぐったりしながらいくつか丘を越えていく。 ほどなく「山頂まで5分」のお馴染みの人吉カメさん標識を見て一安心。 思ったより時間もかからなく到着。山頂標識も朽ちかけて山名が読み取れないほど傷んでいた。 樹林に囲まれて石祠が祀られていた。 同じ道を下山して登山口に着くとこれから登る紫尾山が見えた。 こちらは北薩で唯一1000mを超える山らしくずいぶん高く見える。 国道から狭い林道を登っていくと広い駐車場があった。ずっと高いところに滝が見えた。 出発してしばらくは林道歩きがあって登山口に到着。東尾根コースの分岐があるが登尾コースをすすむ。 ガレ場を進むと滝の音が聞こえ曲がると「千尋ノ滝」に着いた。滝を見ながら橋をわたって滝横の急登が始まる。 ここらは丸太の階段を登っていくが足場が悪くて慎重に進む。滝の上に出ると駐車場が見えた。 さらに丸太階段を上にどんどん登っていくと尾根に出た。ここからの登山道は歩きやすかったがそれなりに登りもあった。 上宮神社についてお参りしてすすむ。立派な赤い鳥居をくぐって車道に出た。 ここからはしばらく車道を登って高度を稼ぎながら、電波塔がたくさんある山頂に着いた。 360度の展望を楽しんでいたら、桜島から黒い噴煙が上がっていた。韓国岳、高千穂峰、新燃岳の上に雲の笠ができていた。 北を見ると長崎の雲仙普賢岳がよく見えた。 頂上ではいずれも車で来られていた仕事中の職員さん達、あとで登ってこられたご夫婦二組の方と山談義話ししながらお昼にしてジェットボイルでラーメンを作って食べていると珍しがられた。 下山の時皆さんが手を振ってくれうれしかった。 帰りの温泉の楽しみは近くの温泉がみな休業中で残念ながら楽しめなかった。
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