薄寒の松本へ～北アルプスを遠目に

駅を降りると、そこは地元よりも標高が500mも高いからか、昼でも過ごしやすい空気が流れる。 ここは松本、登山者の憧れであるアルプスが遠目に見え、消え去りそうな登山者の気概を奮い起たせてくれる。 連休を貰い、何処かへ行こうと考えるも思いつかない。 同僚にきくと、新そばの季節だから北に向かって巡りなよと言われ、ならばと信州のそばの実力とやらを見てやるとばかりに、はじめての地へ足をつける。 有名店を始め、駅のホームの蕎麦など４軒回った。 うまいと思った店、……と思った店と様々。 しかしどの店でも写真を撮り忘れる大失態。 松本城へ足を向け、往昔の時代を思い描く。 温泉に入り、蕎麦を食べ、城からアルプスを眺める。 また、仕事を頑張るかと気に少しはなったかな？