活動データ
タイム
06:43
距離
10.5km
のぼり
1505m
くだり
1506m
活動詳細
すべて見る来年の大きい山に向けての訓練の一環で、鎖場で有名な両神山に行って来ました。 往路は日向大谷からの正規ルートですが、復路は破線ルートの七滝沢コースを選択しました。七滝沢コースは11月にかっちゃんさんが滑落して「死ぬかと思った」ほどの目に遭われるなど、滑落、転倒、道迷いが相次いでいる不吉なルートです。 今回の私の目標は「転ばない」でしたが、結論から申しますと一度も転ばず、滑落や道迷いもありませんでした。先達の失敗談を参考にさせていただき慎重に歩いた結果だと思います。特に注意した点は下記です。①この山は全般的に道幅が狭く谷側が切れ落ちてますので、谷側ギリギリのところを歩かないことです。ただ、気を付けていても谷側の落ち葉の上を踏みつけたらズルっといって滑落しそうになったことが2度ありました。②七滝沢コースに多い板の橋は一見乾いていても苔で滑るのでとにかく慎重に渡ること。可能であれば板を避けること。③ピンクリボンを目印に歩くこと。ピンクリボンを見てないと簡単に沢に迷い込みそうになります。 鎖場については数は多いものの難易度は高くないと思いました。往路の後半(5つ目と6つ目)はやや歯応えがありますが、初心者でもイケるのではないでしょうか?七滝沢コースの鎖場は下りでしたが、注意すべきは滑る一枚岩に取り付けられた鎖ぐらいではないかと。 私が最も苦労したのは七滝沢コースの急降下です。左膝をまた痛めてしまったことも影響してますが、路面や落ち葉が乾いているとはいえ滑り易く、また落ち葉の下に隠れてる路面が見えないので神経を使いました。特に、延々と続くつづら折りの下りは神経も体力も消耗します。 今回の山行は快晴の割には登山者が少なく、眺望の良い山頂を独占できましたし満足いくものでした。
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