金剛山 登り 水分道 下り 千早本道

2016.03.23(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 28
休憩時間
30
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1186 / 800 m
10
1 13
1 11

活動詳細

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昨日に続いての金剛山ですが、今日は高低差1000m超に挑戦してみました。 金剛山の山頂の標高は1125mですが、登山口の標高の多くは500mを超えていますので、標高差千mの登山道はわずかしかありません。 私が知っているルートは今回の水分道の他に北東側からの長柄からの登山道と南東側の北宇智からのルートですが、後の2つは登山口の標高が百メートル台の後半で、わずかに千メートルには足りません。今回の出発点の千早赤阪村役場前のバス停の標高は約120mなので、標高差は千メートルを超えるはずです。帰宅して軌跡のログのデータを見ると、標高差は1007mでした。 水分道を歩くのは今回が2回目で、前回は金剛山に登り始めの3回目の金剛登山で利用しました。当時の記憶はほとんどなく、道の状況もかなり変わっていると思われるので、事実上初めてのルートと同じです。 前回の写真の記録を見て、およその時間と目安の場所を頭に叩き込んで行くつもりでしたが、このYAMAPに最近の記録は無いかと探すと、ちゃんとあるではないですか。3月21日のnoboruさんの記録をダウンロードさせていただいて、ルートの確認に利用させていただきました。ありがとうございました。 今回水分道を歩いた感想ですが、以前の印象よりもずっと歩きやすい道でした。以前よりも標識が増えていて、道に迷ったり、あるいは迷いそうな心配はありませんでした。普通のハインキング道といった雰囲気の道も結構ありました。ただ、落ち葉で埋まった急斜面の道や、粘土質の急斜面も所々にありますので、それなりに注意は必要です。まあ、登りであれば危険な場所もありませんが、下りが苦手な私は下山には使いたくないです。 一応中級者向けとしましたが、事前にルートを調べて行けば初心者でも問題ないと思われます。ただし、2時間以上は人と出会う可能性はほぼありませんので、トラブルに対応できる準備は必要です。

金剛山・二上山・大和葛城山 バス停から少し戻り、まずは道の駅を目指します。この標識の所で東側に進みます。
バス停から少し戻り、まずは道の駅を目指します。この標識の所で東側に進みます。
金剛山・二上山・大和葛城山 道の駅の隣にあるくすのきホールにはハクモレンとモクレンが綺麗に咲いていました。
道の駅の隣にあるくすのきホールにはハクモレンとモクレンが綺麗に咲いていました。
金剛山・二上山・大和葛城山 水分道は水仙の丘で水仙の咲く1月を予定していたのですが、積雪があったりで行けませんでした。今は菜の花が綺麗です。
水分道は水仙の丘で水仙の咲く1月を予定していたのですが、積雪があったりで行けませんでした。今は菜の花が綺麗です。
金剛山・二上山・大和葛城山 でも水仙も咲いているような・・・。1月に咲く白い水仙じゃないですけど、黄色い水仙は今頃咲くのかな??
でも水仙も咲いているような・・・。1月に咲く白い水仙じゃないですけど、黄色い水仙は今頃咲くのかな??
金剛山・二上山・大和葛城山 水仙の丘の上にある奉建塔のさらに上の場所は綺麗な花がたくさん咲いてました。これはハクモクレンです。
水仙の丘の上にある奉建塔のさらに上の場所は綺麗な花がたくさん咲いてました。これはハクモクレンです。
金剛山・二上山・大和葛城山 二河原邊の交差点です。ここで広域農道を車に注意して横切ります。
二河原邊の交差点です。ここで広域農道を車に注意して横切ります。
金剛山・二上山・大和葛城山 広域農道の脇にも綺麗な花が咲いていました。モクレンのようですが・・・。
広域農道の脇にも綺麗な花が咲いていました。モクレンのようですが・・・。
金剛山・二上山・大和葛城山 こちらは水分道(舗装路)を進んでいると右手に見えた綺麗な花。アーモンドの花みたいですが、それよりも少し大きい花なので違うようです。他にも梅の花もたくさんありました。
こちらは水分道(舗装路)を進んでいると右手に見えた綺麗な花。アーモンドの花みたいですが、それよりも少し大きい花なので違うようです。他にも梅の花もたくさんありました。
金剛山・二上山・大和葛城山 標識があります。水分(すいぶん)じゃなくて水わけとなっています。なお、道の家の近くにある建水分神社は「たけみくまりじんじゃ」と読むはずです。地名の読み方はむずかしい。
標識があります。水分(すいぶん)じゃなくて水わけとなっています。なお、道の家の近くにある建水分神社は「たけみくまりじんじゃ」と読むはずです。地名の読み方はむずかしい。
金剛山・二上山・大和葛城山 さらに進むとこの花がたくさんありました。何の花なのか?
さらに進むとこの花がたくさんありました。何の花なのか?
金剛山・二上山・大和葛城山 舗装路ではなくなりましたが、まだ車が通れるくらいの道幅です。
舗装路ではなくなりましたが、まだ車が通れるくらいの道幅です。
金剛山・二上山・大和葛城山 分岐点です。以前は何もありませんでしたが、ちゃんと標識があります。水分道は左に進みます。
分岐点です。以前は何もありませんでしたが、ちゃんと標識があります。水分道は左に進みます。
金剛山・二上山・大和葛城山 分岐後も車が通れるような道が続きます
分岐後も車が通れるような道が続きます
金剛山・二上山・大和葛城山 二河原辺小屋です。以前は廃屋みたいでしたが、立派になっていました。おそらく林業関係の人が使っているようです。前回のときこの小屋のすぐ横を通るのが正式な道と指摘されたのですが、今回もそのまま道なりに進みました。
二河原辺小屋です。以前は廃屋みたいでしたが、立派になっていました。おそらく林業関係の人が使っているようです。前回のときこの小屋のすぐ横を通るのが正式な道と指摘されたのですが、今回もそのまま道なりに進みました。
金剛山・二上山・大和葛城山 二河原辺小屋からは登山道の道幅になりますが、しばらく進むと行き止まりになります。ここで左に戻る方向で登ります。写真は振り返って写してます。左下から登ってきました。
二河原辺小屋からは登山道の道幅になりますが、しばらく進むと行き止まりになります。ここで左に戻る方向で登ります。写真は振り返って写してます。左下から登ってきました。
金剛山・二上山・大和葛城山 そしてさらに数十歩進むとすぐにまた反転して右側に登ります。このように直進を防ぐ倒木が置かれているので間違う心配は少ないと思います。
そしてさらに数十歩進むとすぐにまた反転して右側に登ります。このように直進を防ぐ倒木が置かれているので間違う心配は少ないと思います。
金剛山・二上山・大和葛城山 以前にはなかった良く目立つ標識があります。
以前にはなかった良く目立つ標識があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 問題の落ち葉の急斜面です。写真ではわかりにくいですが、かなりの急斜面です。前半の頑張り所で、下山のときは滑りやすいと思います。
問題の落ち葉の急斜面です。写真ではわかりにくいですが、かなりの急斜面です。前半の頑張り所で、下山のときは滑りやすいと思います。
金剛山・二上山・大和葛城山 登り切るとまた標識があります。
登り切るとまた標識があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 少し景色が見える場所があります。
少し景色が見える場所があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 このあたりで、最初の送電線の下を通過します。関電の巡視路の標識があります。
このあたりで、最初の送電線の下を通過します。関電の巡視路の標識があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 掘り出されて復元された水分道の町石
掘り出されて復元された水分道の町石
金剛山・二上山・大和葛城山 少し急坂です
少し急坂です
金剛山・二上山・大和葛城山 鉄塔の手前で右に登ります。鉄塔はすぐ左にありますが、今回はパスします。
鉄塔の手前で右に登ります。鉄塔はすぐ左にありますが、今回はパスします。
金剛山・二上山・大和葛城山 鉄塔の横を通り過ぎてしばらく坂を登った所で、登山道から一旦外れて左上に反転して戻ると景色の良い場所がありました。
鉄塔の横を通り過ぎてしばらく坂を登った所で、登山道から一旦外れて左上に反転して戻ると景色の良い場所がありました。
金剛山・二上山・大和葛城山 元の登山道に戻りしばらく平坦な場所を進むと左側に山抜けの場所があり、それを避けるように右上方向に登ります。かなりの急坂です。
元の登山道に戻りしばらく平坦な場所を進むと左側に山抜けの場所があり、それを避けるように右上方向に登ります。かなりの急坂です。
金剛山・二上山・大和葛城山 一つ目の急坂を登り切った場所です。右手に林業関係者の人が木登りをしていました。
一つ目の急坂を登り切った場所です。右手に林業関係者の人が木登りをしていました。
金剛山・二上山・大和葛城山 元の道に戻ってここにも標識があります。
元の道に戻ってここにも標識があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 まっすぐの気持ちの良い尾根道です。
まっすぐの気持ちの良い尾根道です。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここは以前は右側が鬱蒼とした森でしたが間伐が行われて日当たりが良くなっていました。
ここは以前は右側が鬱蒼とした森でしたが間伐が行われて日当たりが良くなっていました。
金剛山・二上山・大和葛城山 少し登ります
少し登ります
金剛山・二上山・大和葛城山 間もなく鉄塔がある場所で、関電巡視路を兼ねているので、階段道になっています。かなりな急登です。
間もなく鉄塔がある場所で、関電巡視路を兼ねているので、階段道になっています。かなりな急登です。
金剛山・二上山・大和葛城山 その鉄塔です
その鉄塔です
金剛山・二上山・大和葛城山 鉄塔の向こうに景色が見えます。河内長野市の方向のようです。
鉄塔の向こうに景色が見えます。河内長野市の方向のようです。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここは珍しく少しずつ下って行きます
ここは珍しく少しずつ下って行きます
金剛山・二上山・大和葛城山 その後倍返し以上の登りがあったのちにしばらく平坦で広い道になります。
その後倍返し以上の登りがあったのちにしばらく平坦で広い道になります。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここは振り返って写しています左側から登ってきています。右下は泣石谷です。
ここは振り返って写しています左側から登ってきています。右下は泣石谷です。
金剛山・二上山・大和葛城山 泣石谷の分岐を過ぎるとものすごく細い道が続きます
泣石谷の分岐を過ぎるとものすごく細い道が続きます
金剛山・二上山・大和葛城山 左側は山抜けしていて、木が無いので大和葛城山が見える場所があります。
左側は山抜けしていて、木が無いので大和葛城山が見える場所があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 また標識があります。
また標識があります。
金剛山・二上山・大和葛城山 その標識からしばらく進んだ後ここが問題の分岐です。分かりにくいのですがそのまま進む道があります。実は右側にも登る道があり、そこには水分道登山道と書かれた白い紙が2つありました。直進は旧道ですが今はどちらでも青崩道に行けるはずだったような。とりあえず白い紙のある右上に進みました。
その標識からしばらく進んだ後ここが問題の分岐です。分かりにくいのですがそのまま進む道があります。実は右側にも登る道があり、そこには水分道登山道と書かれた白い紙が2つありました。直進は旧道ですが今はどちらでも青崩道に行けるはずだったような。とりあえず白い紙のある右上に進みました。
金剛山・二上山・大和葛城山 しかしこの道はかなりの急坂でしかも粘土質です。滑った跡がいくつもありました。
しかしこの道はかなりの急坂でしかも粘土質です。滑った跡がいくつもありました。
金剛山・二上山・大和葛城山 粘土質の急坂を登り終えても坂は続きます。でも上に見えてるのは青崩道との合流点の尾根です。あと少しです。
粘土質の急坂を登り終えても坂は続きます。でも上に見えてるのは青崩道との合流点の尾根です。あと少しです。
金剛山・二上山・大和葛城山 笹の道を登ります
笹の道を登ります
金剛山・二上山・大和葛城山 標識があって、その先に合流点に向かう道があります
標識があって、その先に合流点に向かう道があります
金剛山・二上山・大和葛城山 合流点に向かう道です。すぐ先に青崩道が見えています。
合流点に向かう道です。すぐ先に青崩道が見えています。
金剛山・二上山・大和葛城山 その合流点ですが、ここで合流せずに右上に進みます。
その合流点ですが、ここで合流せずに右上に進みます。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここで合流します。当たり前のことですが、道が急に良くなります。
ここで合流します。当たり前のことですが、道が急に良くなります。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここはもう青崩道ですが、この標石は水分道の町石だったような気がします。
ここはもう青崩道ですが、この標石は水分道の町石だったような気がします。
金剛山・二上山・大和葛城山 上赤阪城跡があるのかと左上に行きましたが、よく考えればこんな所にあるわけないですね。矢印が逆でした。ここで坊領ルートと合流します。
上赤阪城跡があるのかと左上に行きましたが、よく考えればこんな所にあるわけないですね。矢印が逆でした。ここで坊領ルートと合流します。
金剛山・二上山・大和葛城山 セトです。
セトです。
金剛山・二上山・大和葛城山 セトを通過すると登り返しです。青崩道を登っていてもこのあたりは苦しいのですが、今日は既に3時間歩いているので非常にきついです。
セトを通過すると登り返しです。青崩道を登っていてもこのあたりは苦しいのですが、今日は既に3時間歩いているので非常にきついです。
金剛山・二上山・大和葛城山 道が抜けている場所があります。振り返って写してます。
道が抜けている場所があります。振り返って写してます。
金剛山・二上山・大和葛城山 名物の大石
名物の大石
金剛山・二上山・大和葛城山 なんとか山頂に到着
なんとか山頂に到着
金剛山・二上山・大和葛城山 本日の大阪平野の景色。昨日よりかなり霞んでいます。
本日の大阪平野の景色。昨日よりかなり霞んでいます。
金剛山・二上山・大和葛城山 かまくらは今日も健在
かまくらは今日も健在
金剛山・二上山・大和葛城山 山頂は12℃です。
山頂は12℃です。
金剛山・二上山・大和葛城山 最高点の葛木神社。これで標高差1000m超え達成です。
最高点の葛木神社。これで標高差1000m超え達成です。

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