無念! 蕎麦粒山撤退

2016.03.25(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 41
休憩時間
1 時間 13
距離
17.1 km
のぼり / くだり
1455 / 1439 m
1 5
37
2
14
9
7
2 40
12

活動詳細

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こんにちは。 今日は振替休日で、初めての平日の山歩きです。 地図をながめていて、以前から気になっていた蕎麦粒山を目指すことにしました。蕎麦好きの私としては外せないからというわけのわからない理由です。埼玉県人としては埼玉側からアプローチするのはかなりの距離になりますし、仙元尾根のピストンでは面白くないのでかなりのチャレンジでしたがコースタイム9時間の有馬山稜から周回することにしました。 残念ながら、橋小屋の頭辺りで左脹脛がつってしまい、強烈な痛みとともに登りにたえられそうもなくなり、有馬峠まで行き、ダラダラとながーい広河原逆川林道で戻ることになりました。 まだまだ体力のなさを露呈し情けない限りですが、いつか、再チャレンジします。 ①浦山大日堂⇒鳥首峠 林道の終点に登山道があります。急坂はあまりありませんが、植林地の中をダラダラと登って行きます。ルートは明瞭で迷うようなところはありませんでした。 ②鳥首峠⇒有馬峠 有馬山稜は非常に眺望が良い尾根道です。今日は風がすごく、顔が凍傷になるかと思いました。いくつものピークを超えていくのでアップダウンはあります。今日はアップダウンより霜柱にやられました。最初はサクサクと音もなるし、喜んでいたのですがずーっと続くので体力を奪われ、脹脛が悲鳴を上げたのでしょう。つった後、5分くらいは動けず、強風の中、痛みに耐えておりました。 多分、無理したら蕎麦粒山まで行けたと思いますが、途中で動けなくなったらヘリ救出になってしまいます。ここは涙ながらに断念し、有馬峠から林道を下ることにしました。 ③有馬峠⇒駐車地 あほだから、最初名栗の方へ歩いていました。すぐ修正したものの、相変わらずです。 林道のみで浦山まで下ると、かなりの歩行になるので、途中ショートカットしました。地形図をみると林道との合流点がゲジゲジマークだったのですが、踏跡も濃いので階段か何かあるだろうと思い突入しました。植林作業をしており、途中まではルート明瞭だったのですが、あとは完全なるヤブ尾根です。足は痛いわ、鹿や熊の糞はあるわで、定期的にホイッスルをならしながら、激坂下りです。(しんどかった) 最後のゲジゲジ攻略ですが、擁壁が四角型のやつだったので、ゆっくりゆっくり下りて、何とか林道に合流できました。(もうこんな危険なマネはしません) あとは、延々と続く林道を歩くだけです。途中、かの有名な一人でワサビ田を維持しておられる老人宅を発見し、一人で喜びます。林道歩きは疲れましたが、浦山川沿いをずっと下っていくので、水音をバックミュージックに歩きました。 足はまだ痛いけど、それなりに充実した歩きになりました。また、自分のレベルを思い知らされることになり、今後の山歩き計画に生かしていきたいと思っています。

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 浦山大日堂バス停の駐車地
浦山大日堂バス停の駐車地
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここを左へ
ここを左へ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 舗装路から未舗装へ変わります
舗装路から未舗装へ変わります
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 いよいよ登山道へ
いよいよ登山道へ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ルートは明瞭です
ルートは明瞭です
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 冠岩の集落(すでに廃屋です)
冠岩の集落(すでに廃屋です)
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ちいさな石仏がありました
ちいさな石仏がありました
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 涸沢を渡ります
涸沢を渡ります
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 稜線が見えてきたと思ったら違いました(残念)
稜線が見えてきたと思ったら違いました(残念)
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 落ち葉で踏跡わかりません。近くに行くとわかります。
落ち葉で踏跡わかりません。近くに行くとわかります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥首峠にでました。
鳥首峠にでました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 風が強くて寒い。レインウェアを着込んで防寒します。
風が強くて寒い。レインウェアを着込んで防寒します。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 P953の21号鉄塔にでました。
P953の21号鉄塔にでました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 眺望グッド。
眺望グッド。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こちらもグッド。
こちらもグッド。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 尾根上はルート明瞭ですが、霜柱地獄で歩きにくい。
尾根上はルート明瞭ですが、霜柱地獄で歩きにくい。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 目指す蕎麦粒山を含め、都県境尾根(長沢背稜)がきれいに見えます。
目指す蕎麦粒山を含め、都県境尾根(長沢背稜)がきれいに見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 下山ルートの長大な仙元尾根もきれいに見えます。
下山ルートの長大な仙元尾根もきれいに見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ギザギザヘッドの両神山も見えます。
ギザギザヘッドの両神山も見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 P970.9滝ノ入頭に到着。
P970.9滝ノ入頭に到着。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 有馬山稜まだまだ長いです。
有馬山稜まだまだ長いです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 いやーすばらしい眺め。
いやーすばらしい眺め。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 歩いてきた稜線。
歩いてきた稜線。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 しょうじくぼの頭。
しょうじくぼの頭。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ヤシンタインの頭。次々とピークを踏んで行きます。
ヤシンタインの頭。次々とピークを踏んで行きます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 霜柱ふがなければ歩き易いルートです。
霜柱ふがなければ歩き易いルートです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 橋小屋ノ頭(有馬山)。有馬山はこの辺一帯の山域の総称らしいです。
橋小屋ノ頭(有馬山)。有馬山はこの辺一帯の山域の総称らしいです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山名板はないが、ツコウの頭と思われます。
山名板はないが、ツコウの頭と思われます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 タタラの頭。
タタラの頭。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 雑木のルートは気持ちがいい。新緑の頃にも来てみたい。
雑木のルートは気持ちがいい。新緑の頃にも来てみたい。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 これ、ヅサ平?かな。
これ、ヅサ平?かな。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 なんとか有馬峠に到達。
なんとか有馬峠に到達。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 きれいな三角の山容の蕎麦粒山。行きたかった。
きれいな三角の山容の蕎麦粒山。行きたかった。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 あちこちで落石が・・・。怖くて山側歩けません。
あちこちで落石が・・・。怖くて山側歩けません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ショートカットしてみよう。
ショートカットしてみよう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 何か植林してます。
何か植林してます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ひつこいようですが、蕎麦粒山。
ひつこいようですが、蕎麦粒山。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 広大な伐採地の有馬山稜が見えます。
広大な伐採地の有馬山稜が見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 完全にヤブになってしまいました。
完全にヤブになってしまいました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 この擁壁を下りちゃいました。スミマセン。こんな危険な事はしちゃダメですね。
この擁壁を下りちゃいました。スミマセン。こんな危険な事はしちゃダメですね。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 落石が本当に多い。
落石が本当に多い。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここは、走って抜けました。
ここは、走って抜けました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 80歳を超える老人が電気・水道もないこの小屋に住み、浦山川に流れ込む沢で現在もわさび田を維持しているようです。今度行ってみよう。
80歳を超える老人が電気・水道もないこの小屋に住み、浦山川に流れ込む沢で現在もわさび田を維持しているようです。今度行ってみよう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 水の音は癒される。
水の音は癒される。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 沢に下りて、しばし水の奏でる音楽に聞き入る。
沢に下りて、しばし水の奏でる音楽に聞き入る。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 岩と木のコラボ。
岩と木のコラボ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここって、本当に埼玉か?と疑いたくなるほどですね。
ここって、本当に埼玉か?と疑いたくなるほどですね。

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