木曽・坊主岳 短いが脚にくる急登が連続、でも乗り切った先には・・・

2018.12.02(日) 日帰り

活動詳細

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行程 奈良井ダム近くの登山口(標高1070M):7:05発、1300M:7:28着、7:32発、    四等三角点(1429M):7:45、男坂女坂分岐:8:06、1700M:8:12着、8:19発、    あと10分ペンキ:8:35、坊主岳山頂(1960M):8:43着、9:26発、坂分岐下:9:49、    三角点:10:08着、10:14発、1300M:10:22、1200M:10:28、登山口:10:38着 登山道:権兵衛峠近くの表示板に―4度の表示。風はなく晴天。ヤマップの山行記録で、     数日前にはうっすら雪だったとの事で、チェーンアイゼンは用意したが、山頂部     に少し残雪があっただけで、登山道は大丈夫だった。標高差900M弱を2・4㎞で     登る。かなりの急登。登山口の沢からいきなり植樹帯の急斜面をジグザグに直登。     三角点の上あたりまで標高差400M弱は、ウォーミングアップなしの脚にはかなり     こたえる。この季節、木の葉は落ちて、1300Mあたりから木の間に白い峰が見えた。     乗鞍だった。もう少し登ると後方に御嶽も。木々のカーテンごしに坊主岳らしき姿も。     1600Mすぎくらいまで傾斜は緩やかになるが、そこから山頂までまた急登に。     1700Mを過ぎると、ササの下草になり、樹林の間から中央アルプスが見えるように。     あと10分からも最後の急登。木がまばらになり、空が見えるともうすぐ山頂だ。 展望: 笹原にお社や石碑が並ぶ山頂からは、南側すぐに黒沢山と奥の経ヶ岳。その左に、     奥秩父、八ヶ岳連峰と蓼科山、浅間山、美ヶ原と霧ヶ峰、経ヶ岳の右に中央アルプス     の峰々が。将棊頭、茶臼を手前に奥に木曽駒・木曽前岳・麦草。その右に南木曾岳。     西には御嶽と乗鞍が大きい。その間の奥遥かに白い峰々が。白山か?奥美濃の大日     あたりか?その北に大きな鉢盛山の壁の奥に白銀の北アルプスが。鉢盛の左に、     西穂~ジャンダルム・奥穂、右に槍の穂先と大天井・常念、さらに後立山連峰も。     鹿島槍・五竜・白馬へ。北の笹の山の右には頸城か?素晴らしい展望だった。     しばらくすると風が強くなり、40分ほどで山頂を後にした。 周遊: 時間が早く下りてきたので、権兵衛峠を越え、伊那側に入り、車で行ける展望の山、     中川村の陣馬形山へ寄って帰路についた。権兵衛峠を越えると、八ヶ岳、車山から     南アルプスの鋸・甲斐駒(西駒)・仙丈・北岳・間ノ岳・農鳥・塩見まで見えたが、     陣馬形山からは雲の中に隠れてしまった。しかし、中央アルプスははっきり見え、     北に後立山の白い連嶺や恵那山も見ることができた。キャンパーも10組近くいた。

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