甲東二山（不老山、高指山）

JR上野原駅が新しくなってから、初めて南口に降り立った。２番乗場から不老下行きバスに乗車、終点の不老下で下車。立て看板によると、今度の週末に、駅伝大会があるらしい。ここから、北の尾根を登って、墓地の右手から山道に入って行く。暫く登ると金毘羅神社があらわれ、ここから雲を被った富士山が望めた。それにしても、今日は１２月だというのに、温かく、半袖でも良い位の陽気だった。ひとしきり植林帯の急な尾根をジグザグ登り、たどり着いた展望ピークが不老山だ。ここで昼食と写真を撮る。私は、おでんを持って行ったが、例年12月なら寒くて、熱々のおでんが体が温まって良いのだが、今日の暑さでは、冷たい食べ物の方が良かったかも。 不老山からは、一旦下って100m登り返して高指山頂に着く。ここから、東の甲東和見峠へ下って行く。和見峠というと、権現山の南の林道が横切っている峠が頭にあったが、高指山の東の方は、甲東和見峠というらしい。途中、尾根から離れ南側の植林帯を進んでいるところでは、夏の台風による倒木も多々あり、アスレチック気分で乗り越え、桑久保入口のコンニャク工場前のバス停まで定刻内に下山。本数の少ない平日のバスに間に合うことができた。