マイナールートで行く平尾台

2016.03.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 18
休憩時間
1 時間 13
距離
9.5 km
のぼり / くだり
539 / 539 m
25
2
6
4
9
17
9
34
48

活動詳細

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所属する登山クラブの月例会。 今回は新入部員が居るので風光明媚かつあまりきつくない平尾台をチョイス。 大平山や貫山はマンネリなのでメインルートの反対側を歩いてみました。 自然観察センターの駐車場(無料)に車を停めて身仕度後出発。 目の前の県道を右折し、しばらく車道を歩くので車に注意です。 千貫岩の少し先から非舗装の田舎道へ入ると程なく大かんの台に着きますが、畑の方へ遠回りしないように注意。 緩やかな道をのんびり歩き過ぎて時間が押してきたので、予定していた天狗岩へは行かず代わりに貝殻山山頂を踏んでみる事にしました。 貝殻山の巻き道から山頂までのルートはかなり薄く、草が茂るとルートが無くなるかもしれません。 貝殻山からの下りもルート無し。 そして一旦下りきってから桶ヶ辻までの登り返しもルートがほとんどありませんでした。 さらにこの登り返しはかなりの急斜面で本日一番きつい場所でした。 桶ヶ辻はトレランの人やパラグライダーの人で賑わっています。 ひと休み後稜線沿いに周防台へ。稜線は風が強くて、快晴なのに肌寒かった。 周防台で昼食をとり、眼下に見えている広谷湿原を目指します。 最短ルートの防火帯を下っていたらまたもやルートをロスト。草が茂っていない今の時期はルートを見失いやすいので注意です。 まだ生き物の気配がしない広谷湿原は見てもつまらないのでこの時期はあまりオススメしません。 舗装道に戻り、中峠を過ぎてしばらく下っていると右手のドリーネに入っていく踏み跡を発見。 特に危険は無さそうなのでドリーネに入ってみると、金網に覆われた地下への穴がありました。 人が入るには充分な広さで、穴の中へ降りる梯子もかけられていました。 まさに奈落という形容がぴったりな穴で、どれぐらいの深さか見当もつきませんが奥からは水音も聞こえてきます。 ひとしきり感動して車道に戻り、茶が床園地でひと休みして途中から杉林を抜けるルートで車に戻りました。 新入部員もご満悦でいい1日でしたが、平尾台ならではの注意点を下記にまとめます。 ・平尾台のトイレはだいたい綺麗なのですが、かなりの高確率でトイレットペーパーがありません(。TωT)ノ ちゃんと水に流せるタイプの紙を持ってトイレに行きましょう。 ・野焼き後に焼け残った草の茎は炭ペンです。ウェアに触れたら黒い線が入りますが、洗濯すれば綺麗に取れる様です。 ※今回しょっちゅうルートロストしましたが、カルスト地形の平尾台にはどこに地下への奈落の穴が口を開けているか判りません(@_@) 極力ルートを外さない様にし、特に窪んだ場所には立ち入らない様にしましょう。 踏み跡の無いドリーネに下りるのは半分自殺行為と認識して下さいm(__)m

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