活動データ
タイム
15:26
距離
36.5km
のぼり
1975m
くだり
1971m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年も11月頭に今シーズンラストの北アルプスに行ってきました。 今年は天気に恵まれた(雪や雨ではなかった)ため、とても登りやすかったです。 今回は涸沢ヒュッテ前で出会った方、またザイテン取り付き前であとから来られた方々の5名で一緒に登らせていただきました。 天気が良かった(?)ためか、今年は登山客が多く、穂高岳小屋は大変にぎわっていました。 (去年は3人しかいなかったので...。) 1日目の天気はよかったですが、体力の限界を感じたため、 テント設営したあとは小屋でのんびりして、時間をみて涸沢岳にだけ写真を撮りに行きました。 何とか天気がもってくれたので山頂からは絶景を望むことができました。 2日目は残念ながら朝からガスが出てしまい、一時的に雨も降ってしまいました。 なので2日目は早々に下山してきました。 今回は涸沢カールから横尾に下る途中のガレ沢で救助待ち(足を痛められたとのこと)されているパーティと遭遇。 電波圏外であったため、パーティの仲間が横尾まで降りて救助を読んでくれているはずとのことでしたが、 念のためその場で衛星電話で警察に連絡させていただき、救助要請が入っていることが確認できたため、 一足先に下山させていただきました。 その後、横尾山荘前でパーティの仲間の方ともお会いして、状況等のお話をさせていただきました。 今回の反省点は、衛星電話から個人携帯へのかけかた(手順が異なること)を失念していたこと...。 パーティーの方に連絡を入れようと試みましたが、ワールドナンバーを付与し忘れて つながらないという失態を犯してしまいました。反省です。 しかし、たいていの場所で警察につながる衛星電話はやはり最強?? ★涸沢カールからの涸沢岳ルートは特に危険個所はありませんが、雪山装備(アイゼン、ピッケル)は必須です。 ■ルート状況 ・本谷橋~涸沢カール 本谷橋はすでに落とされていました。 11/3時点では小さいほうの橋はかかっていたので問題ありませんが、その後落とされてしまうようです。 積雪は本谷橋を過ぎるとだんだん出てきました。 涸沢カールの積雪は少なく、岩に雪がかぶっている程度です。 ・涸沢カール~白出しコル(穂高岳山荘) 涸沢小屋からザイテン取り付きまでは雪が薄く、"登り"であればアイゼンなしでも大丈夫でした。 (涸沢小屋前を通過する際には床板が傷んでしまうため必ずアイゼンは外しましょう。) ザイテン取り付きからはあずき沢を登ります。 (ザイテンは中途半端に雪がかぶっているため、浮石の判断がつかず危険です。) 最初は雪が薄くところどころ岩が露出していますが、すぐに雪が深くなります。 雪が締まっていたため、滑落の心配はほぼない感じでした。 あずき沢上部はかなりの急こう配ですが、しっかり雪がついているので難しくはないです。 ・穂高岳山荘~涸沢岳 アイゼン必須(滑り止めとして)ですが雪が薄いので弾かれないように注意すれば、難なく山頂に立てます。 涸沢岳山頂からの景色は必見です。 ■テン場の状況 ・涸沢カール 雪は薄いため、夏山のテント装備で問題なさそうです。 (竹ペグやスノーアンカー的なものは無くても大丈夫そうでした。) 水はいつものシンクで補充できます。 ・穂高岳山荘前 スノーペグ(MSRのブリザードステークなど)が必須です。 とくに吹き溜まりとなっている場所では雪が多く締まっていないため、スコップがほしいです。 スノーフライはまだ不要かと思います。(一時的にですが雨降ったし...。) 水は山荘内で補充できます。
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンズームレンズXF16-55mmF2.8RLMWR
- 富士フイルム(FUJIFILM)X-H1
- スノーピーク(snow peak)ソロセットチタン
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
- サーマレスト(THERMAREST)Zライトソル
- ガーミン(Garmin)GPSmap64SJ
- モンベル(mont-bell)ダウンハガー900
- モンベル(mont-bell)マイティドーム1
- ペツル(PETZL)サルケン
- その他(Other)201TH
- その他(Other)cassin X-Light
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