玉置山登山口から霊峰玉置山(別名　沖見嶽)への日帰り山旅

　昨日(１２月１０日)、天気が良かったので大峯南部の南奥駈道玉置山(別名　沖見嶽)に登って来ました。 　当初、折立から玉置山に登る予定にしていました。マイカーで行くので折立登山口付近に有料・無料駐車場が有るかどうか確認の為、十津川村「観光協会・産業課」に電話で確認すると「月極の駐車場は有りますが、一般駐車場は有りません」との回答でした。 　 　今回も急遽、上葛川口の玉置山登山口から登ることになりました。１１月３０日笠捨山・地蔵岳に登った際、上葛川登山口から登りましたので迷うことなく玉置山登山口バス停に着きました。バス停ですから迷惑の掛からない南側の広い場所に駐車し登りました。 　玉置山登山口の案内板は(写真２葉を参照)道路に対して少し東向いています。暗がり時は見落とす場合が有りますのでご注意を。玉置山登山口バス停まで行くと行き過ぎと思って下さい。 　玉置山登山口は、入口から急登で砂場のような状態「ズル　ズル」と滑りやすく、登山道も荒れています。 　特に下山途中、皆さん道に迷われたのか何本もの下山道が出来ており、直下に道路が見えていますが中々降りられない状況でした。ちょっと遠回りになりますが上葛川登山口(駐車場有)から南奥駈道に出られて玉置山に向かわれた方が無難と思いました。 　玉置山山頂までは何度(約１０回)と京ノ谷大谷林道に出ては南奥駈道に入ります。以前も思いましたが高野山町石道を歩いている感じがしました。 　玉置山展望台からは、北には笠捨山・地蔵岳・蛇崩山。西には西ノ峰が目前に、左下眼には十津川村折立の民家とダム湖が「綺麗」でした。釈迦ヶ岳は、杉の木で見えません。残念。 　 　玉置山　別名沖見嶽と言われますが晴れた日には、太平洋・熊野灘が見えるところから沖見嶽と言われるそうですがガスで見えませんでした。しかし 　玉置山山頂から南側の階段を下ると巨杉群、一遍に雰囲気が変わり清浄な空気荘厳・神秘な世界に。神社と寺とは違いますが、高野山奥の院御廟に行っているように感じがしました。 　一番最初に迎えてくれるのが「玉石社」。鳥居を過ぎる社務所。玉置神社御本殿。裏手には　夫婦杉と樹齢３０００年といわれる神代杉等樹立していました。来て良かったと思いました。 　玉置神社を後に、宝冠ノ森に向かいましたが、登山道が荒れていると聞き勧業山記念碑でＵターン　玉置山山頂で男女約２０名のグループと出会いました。お疲れさまでした。 　前回帰る途中、気になっていました「清納の滝」。今回時間が有りましたので国道４２５号線沿いの大野出会橋近くの別名マイナスイオンの滝に立寄りました。 　私一人　ひとり占め綺麗でした。是非立寄って下さいね。