英彦山1はじめての英彦山

2016.03.27(日) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 42
休憩時間
5
距離
5.9 km
のぼり / くだり
597 / 696 m
11
31
6
21
23

活動詳細

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九州歴史資料館解説によると北部九州に、大霊山の双璧として君臨する英彦山と 宝満山。この両山は中世以来、それぞれを「胎蔵界」・ 「金剛界」とする修験道の大霊場であり、互いに独立し ながらも「金胎両部両峯」として結節し、修験者が峯入 りをし合う密接な関係にあったとのこと。http://www.fsg.pref.fukuoka.jp/kyureki/_/public/common/pdf/kaisetu/kaisetu39.pdf 2月に宝満山に登ったからには、双璧をなす英彦山にも登りたいと思っていた。ただ、アイゼンなど雪対策ができていないので雪が落ち着いてからと思っていた。さすがに3月下旬ともなれば大丈夫だろうと思い、また、日曜日フルでオフなのでいよいよ英彦山に登ることとした。5時には起きて支度をする。朝の久留米の気温は4℃真冬並みの寒さ。天気は晴れるようだが、上空の寒期の影響で晴れていてもいきなりにわか雨がフルかもしれない・・・とのこと。一応カッパと傘は持って行くが、雨がふらないように祈りながらの出発。久留米からJR久大本線を日田方向に下り夜明け駅で日田彦山線に乗り換えて彦山駅で下車。途中大鶴駅では桜の並木道を歩くJRのイベントがあっていたため日田彦山線にしてはお客さんがいっぱいだった。彦山駅で列車から降りるとまずは帰りのJRの時間を確認、昼間はほぼ2時間に1本なので乗り遅れるとダメージが大きい。帰りの時刻表を確認したら、今度は添田町バスのバス停を確認する。宝満山に登ったときにコミュニティバスの乗り場を間違えて一本遅れたので今回はしっかりチェックする。バスも日曜日は一日に4本しかない。バスの発車時間までおよそ30分あるのでしっかり用を足しておく。お客さんは2人しかいなかった。英彦山は参道が魅力の一つなので銅の鳥居から歩くことも考えたが、天気が心配なので神宮下(630m)から登ることとした。参道に合流すると鳥居がある。そこをくぐるとずっと石段が続くのをみてさすがだと感心する。奉幣殿まで歩いたら体があったまってきたのでダウンウエアをぬいで神様にお参りして石の鳥居をくぐって再び登り始める。ゆっくり登ったつもりだったが、すぐに汗をかきはじめてしまった。中津宮のあたりからしばらくゆるやかになるが地面に雪が残っている。もしかすると昨夜降ったのかもしれない。関銭の跡までくるとゴールはもう少し、行者堂/産霊(むすび)神社のところの鳥居をくぐり しばらく登って行くと 上宮に到達する。上宮の裏に休憩所とトイレがありここで小休憩と記念撮影をする。山頂は風が強く、インナーがあせで濡れて寒いので、着替えることとする。着替えが終わったら来た道を下る。下りはあまり熱を産生しないのでインナーを着替えて正解だと思いながらバスに間に合うように急いで下っていったが、奉幣殿の手前で12時を迎えてしまい14時過ぎのバスになることとなった。せっかくなので参道を下り銅の鳥居まで降りていく。そこでログを終了となる。この後せっかくだからケーブルカーに乗り花駅(旧英彦山小学校)の売店でうどんを食べてお腹を満たし神宮下からバスで彦山駅に到着。 彦山駅で帰りのJRを待っていると雨が降ってきた。山中で雨に振られずに良かったと感謝。はじめての英彦山登山は終了となる。

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