活動データ
タイム
06:47
距離
8.5km
のぼり
1158m
くだり
1165m
活動詳細
すべて見る山伏(やんぶし)。その言葉を始めて聞いたのは、今から3年程前と記憶している。2度ほど山をご一緒させていただいた、私の会社の工場(三重県)勤務のFさん(登山部長)から、景色の良い2000m級の、手頃な山だと聞いていました。その名前の響きにも惹かれていました。 だからポトミさんから「山伏」のお誘いがあった時には、ふたつ返事でOK😊。ところがそれからポトミさんの体調が悪くなってしまい、約1年ののち、ようやく実現の日を迎えられたのでした。3回連続の静岡(≧▽≦)。今回はスペシャルです😊🙌。 コース 西日影沢駐車場→大岩→蓬峠→山伏のピストン さて山行ですが、大岩と蓬峠との間で道迷いを2回しました。1回目の道迷いは手強かった。台風や土砂崩れで登山道が崩れ、迂回路ができていたのですが、案内板などの整備が追いつかず、道が崩れる前の案内のまま進んでしまいました。迂回路の存在にはまったく気づいていませんでしたので、危険な箇所の前で、引き返すにしたってどこに行けば??と立ち止まって悩んでいると。。左手にカモシカが。。 カモシカに見惚れている間に、迂回路で降りて来た方がいて「そっちは危険だから〜。こっちまで降りて来て〜。」と声をかけていただきました。この方に出会わなかったら、この辺りをかなりうろうろしていたか、無理して先に進んでしまったかもしれません。迂回路は、かなり戻ったところの、矢印の方向とは反対側にあり、リボンが下の方にひとつあるだけでした。。これは気づきにくい~。。((+_+)) 2回目はすぐに引き返して(尾根筋)、正しい道(谷筋)に行けましたが、案内板の文字が消えて見えなくなっていました。その他大きくカーブして沢筋の登りを外れなければならない所にも、まったく案内板がなかったり、橋が壊れていて渡渉しなければならなくなっている箇所もいくつかありました。 あまり有名ではない山では、案内板やリボンやペイントも、頼りにならないことがあります。土砂崩れなどで道や橋が崩れたばかりでは、案内もなかったり、もとのままだったりすることもありえます。今回はポトミさんに合わせてゆっくりと、終始先を歩かせていただきましたが、注意力、観察力、判断力、ルーファイ力、フル活用で良い経験になりました。 景色は途中まで富士山の頭が見えていましたが、次第に曇りがちになり、山頂では残念ながら雲隠れ。それでも北側に雪で輝く南アルプスを、なんとか見ることができてよかった〜😊🙌。またリベンジに来ます😊。 前夜はポトミさん家に泊まらせていただき、気さくで面白い旦那さんと3人で絶品のお刺身などをいただきながら、日本酒で乾杯😆。こんなに楽しく山の話をしたのは久しぶりだった。やっぱり山話はこうでなくちゃね〜😊。下山後は梅ヶ島温泉の黄金の湯へ。夕飯も「阿部」というコスパ抜群の定食屋さんに連れていっていただき、おススメのもつ炒め(煮込みではない)定食と日本酒「菅名岳」を堪能。あっという間の楽しい二日間でした😋。(旦那さんは仕事で山はご一緒できませんでした。残念😢) 仲の良いポトミさんご夫婦とお会いできて、ホント楽しいひと時を過ごさせていただきました😆。山とYAMAPで繋がったこの出会い。人工的な都会や人ごみを避けて山に来ているようで、実は人の暖かさを求めて山に来ているのではないか? そんな気持ちにさせてくれました。感謝です(≧▽≦)。ありがとうございました😆。 これからも病気と向き合っていくポトミさんに、皆様からもエールを。 ※(ポトミさん)はいただき写真です。( )無しは私の撮影です。
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