北薩最高峰の紫尾山へ

北薩の名峰、紫尾山へ登ってきました。 所要時間は3時間20分。 登尾コースから紫尾山頂上へ登り、東尾根コースを下りました。 頂上付近は空気が澄んでいて気持ちよかったです。 ■登山口について 登山口は、閉鎖された「紫尾ふれあいの森キャンプ場」近くにあります。 この登山口の場所がよくわからなくて苦労しました。 Googleマップで「紫尾山登山口」や「紫尾ふれあいの森キャンプ場」と検索しても出てきません。 解決策としては、登山口から登ってすぐの場所に「千尋の滝」があるので、まずこれをGoogleマップで探しましょう。 「千尋の滝」の位置が表示されたら、次にGoogleマップを航空写真に切り替えて、近くにある「紫尾ふれあいの森キャンプ場」を目で探します。 私はこの方法で登山口を見つけました！ ■登山口～登尾コースで山頂まで 登り始めてからはずっと滝の音が聞こえていました。 すぐに「千尋の滝」が姿を現します。 さらに進むと「千尋の滝」の上へ出ます。ここからの景色が開けていてきれいです。 この後の道は傾斜が急なので、けっこう息切れしました！　 休み休みゆっくり登りました。 すると、一度舗装された道路に出ます。 そのあとは、上宮神社を通り、電波塔のある頂上へ。 標高1067メートル。朝は霜が降りるようです。私が到着したのは昼過ぎなので溶けていましたが。 晴れていて周辺の街並みと遠くの山々がきれいに見渡せました。 ■紫尾山山頂から東尾根コースで下山 ずっと傾斜が続く山道でした。 道は舗装されていないので、木に括りつけられた赤のひもを目印に進みます。 地面は落ち葉や石が落ちていてすべりやすかったです。 ■下山後は温泉へ！ さて、登山の後の楽しみといえば温泉！ 紫尾山のあるさつま町は ・神社の拝殿下からお湯が湧き出す、通称“神の湯”の「紫尾温泉」 ・江戸時代に発見された「宮之城温泉」 など泉質抜群の温泉があります。 今回は、「宮之城温泉」の湯田区営温泉へ行きました。（紫尾温泉もすごくおすすめです） なんと入浴料は大人150円、子ども100円。お茶のサービスもあります。 源泉かけ流しの単純温泉、湯あたりは柔らかく、登山で疲れた身体が元気になりました。