武甲山周辺のバリエーション 3本

2016.03.30(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 44
休憩時間
1 時間 41
距離
6.8 km
のぼり / くだり
995 / 1002 m
1 27
3 8
2 8

活動詳細

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武甲山周辺のバリエーション 3本  幾度となく武甲山に多方から登り、以前から気掛りなバリエーションとして使えそうなルートを今回の山行で試みる事にした。 一本目=生川基点からシラジクボへのコースを辿って行くと途中に持山寺跡がある。  以前にここを訪れた時に、その奥の二箇所の「立ち入り禁止」の黄テープをくぐり、先に進むと小さなガレ沢がありに微かな踏み跡が有るのを確認していた。 今回はそのガレ沢の先を進む事にした、微かな踏み跡をしばらく進むと獣害調査の赤テープが転々と現れ、それを辿り徐々に高度を上げて行く、相当前の登山道が廃道になったのであろうか朽ちた丸太橋が現れ往時を忍ばれる。 更に奥に進むと踏み跡も途切れ転々とあった赤テープも見当たらない、急斜面と沢に囲われた地形になり調査者はここで引き返したものと思われる、このあとは頼りになるのは自分自身だ。 地形図を見て小持山から派生する北東尾根を登りたいが時間の関係で次回に見送り、今回は小持山とシラジクボ間の中間登山道へ向けて急勾配を直登する事にした。 落ち葉と腐葉土で手掛かりのないグズグズの急勾配を足を滑らせながらジグザグ登る、こんな時はピッケルがあると有効だと感じた、また突然現れた大岩に阻まれたりしながらやっとの事で尾根道の標高1120m地点にでる事が出来た。 二本目=ひと呼吸のあとシラジクボへ下る途中に東に延びる緩やかで広い尾根がある。 この尾根を上手く使うと小持山~シラジクボ~生川基点を登下山のする際にシラジクボをショートカット出来るのでここを下降を試みる、落ち葉で覆われた広い尾根を辿り標高差約100メートル下ると登山道の約970m地点に出る事が出来た。 970m地点から再度シラジクボへ登り返し武甲山山頂から大杉広場へと進んだ。 三本目=大杉広場から生川基点に延びる南東尾根が気がかりだったのでこれも試す事にした。 朝方、登山開始の際に下山地点を確認しておいた、一の鳥居から最初の橋を渡ってすぐ右側に鉄製の仮橋と上部に延びる桟橋があり、それを登ると貸コテージがある、その外側には獣害除けのフェンスが張り巡らされているので切れ間を探すと1.5m程の石垣があり、そこだけがフェンスがないので石垣を降りる事にしていた。 大杉広場からは踏み跡や目印テープは無く杣人以外は入山の形跡はない、深々とした落ち葉に覆われた広い尾根を辿りP907手前でヤセ尾根になり登り返す、P907から3本の尾根が派生しているので南端の尾根を辿る、これからは地形図、コンパス、高度計を駆使するので高度計を修正する、ここからは滑り易い急勾配になる、50m毎に方位を確認しながら最下部の特に急な地点を過ぎるとコテージ上部に辿り着いた。 フェンスの切れ間を探すが見当たらないので乗り換えて通過すると再びのフェンス、それは二重になっていたのだ、フェンスの切れた石垣を降りコテージ前の桟橋と仮橋を渡り生川基点に無事に下山した。   < 注意 = 地形図、コンパス、高度計 必携の事。>    

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