高安山の古道・しろ道~岩谷道(岩戸神社)

2018.12.19(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 27
休憩時間
51
距離
8.1 km
のぼり / くだり
609 / 610 m
3
2 17
5
31
1 11

活動詳細

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神光寺道、鉢伏道と高安山関連の古道を歩いたので、年内に「しろ道」も歩いておこうと、曇り空の中歩いてきました。ついでに、前回迷走した鉢伏道の登り口付近を偵察。ポイントとなる地点に黄色テープでマークしておきました。最初の分岐には、「道しるべ」となるものはありません。水路沿いではないことだけを記憶しておきましょう。 「しろ道」の登り口は、安国寺さんから北の山中にあり、周囲は古墳や畑跡がたくさん残っています。それらに伴う踏み跡も多く、興味本位でウロウロしてかなり迷走しました。安国寺さんの山門横から真っすぐに伸びる舗装路があり、そこからの方が迷わないと思います。迷っても平気な方は、十三重石塔からインしましょう。※2016年撮影の動画で、古墳にプチ突入してますよ~。ご笑覧あれ。 下山ルートにチョイスした岩谷道はプチ・アドベンチャーなルートでした。この時期、イヤな虫に蛇の類は見かけませんので、冒険好きな方には楽しめるルートであると請け負います。信貴道(黒谷道)についての現況も気になるところ。チャレンジャーの活動日記を期待しています。

生駒山・神津嶽・大原山 今回は信貴山口駅前にチャリンコをデポして出発。どんよりしてるなぁ。雨が心配です。
今回は信貴山口駅前にチャリンコをデポして出発。どんよりしてるなぁ。雨が心配です。
生駒山・神津嶽・大原山 前回見落とした鉢伏道の分岐。登り口付近を偵察しに行きます。
前回見落とした鉢伏道の分岐。登り口付近を偵察しに行きます。
生駒山・神津嶽・大原山 水路沿いの方が道に見えるけど、ちょっと進むとかなりスッキリした道になりました。こちらが、鉢伏道の本道です。
水路沿いの方が道に見えるけど、ちょっと進むとかなりスッキリした道になりました。こちらが、鉢伏道の本道です。
生駒山・神津嶽・大原山 二号踏切に到着。堂々と渡ります。
二号踏切に到着。堂々と渡ります。
生駒山・神津嶽・大原山 渡ったところ、線路沿いに本照寺さんの無縁墓地。江戸期からの墓標が多数ありました。
渡ったところ、線路沿いに本照寺さんの無縁墓地。江戸期からの墓標が多数ありました。
生駒山・神津嶽・大原山 竹林を奥まで進むと谷筋となり、イノシシの捕獲檻や山側に大きな古墳。ココまで来るのは、分岐を通り過ぎていますが、畑道から鉢伏道に合流できます。
竹林を奥まで進むと谷筋となり、イノシシの捕獲檻や山側に大きな古墳。ココまで来るのは、分岐を通り過ぎていますが、畑道から鉢伏道に合流できます。
生駒山・神津嶽・大原山 手前の分岐で左折するのが吉。黄色のテープを追加しておきました。
手前の分岐で左折するのが吉。黄色のテープを追加しておきました。
生駒山・神津嶽・大原山 しろ道へ向かう前に、守園神さんにごあいさつ。雲が少し切れて陽射しを感じる。「ヨシッ、行くぞ」って盛り上がりますね。(なんでやねん)
しろ道へ向かう前に、守園神さんにごあいさつ。雲が少し切れて陽射しを感じる。「ヨシッ、行くぞ」って盛り上がりますね。(なんでやねん)
生駒山・神津嶽・大原山 安国寺さんに到着。境内奥ではまだ工事中なのかな。お不動さん後方の石垣は畑跡、周辺は古墳が多数散在しています。
安国寺さんに到着。境内奥ではまだ工事中なのかな。お不動さん後方の石垣は畑跡、周辺は古墳が多数散在しています。
生駒山・神津嶽・大原山 立派な十三重石塔から左折して山へ入る。工事中でなければ、境内の手前から舗装路を北へ進むのがラクですよ。
立派な十三重石塔から左折して山へ入る。工事中でなければ、境内の手前から舗装路を北へ進むのがラクですよ。
生駒山・神津嶽・大原山 入山して最初の古墳。かなりデカイです。日下のイノラムキ古墳よりも大きいと思います。
入山して最初の古墳。かなりデカイです。日下のイノラムキ古墳よりも大きいと思います。
生駒山・神津嶽・大原山 ゲゲッー。なんか明るいなぁと思ったたら、広範囲に倒木。道はドコ?の状態でした。
ゲゲッー。なんか明るいなぁと思ったたら、広範囲に倒木。道はドコ?の状態でした。
生駒山・神津嶽・大原山 倒木を迂回していると、次々に古墳が現れて、見てるうちに山中を徘徊していました。かなり大回りになっています。
倒木を迂回していると、次々に古墳が現れて、見てるうちに山中を徘徊していました。かなり大回りになっています。
生駒山・神津嶽・大原山 ここにも古墳があった。踏み跡もあるし、下の方から登ってこれるのかも。
ここにも古墳があった。踏み跡もあるし、下の方から登ってこれるのかも。
生駒山・神津嶽・大原山 かなり迷走してやっと「しろ道」の登り口に着きました。後方が山道なんだけど。。。
かなり迷走してやっと「しろ道」の登り口に着きました。後方が山道なんだけど。。。
生駒山・神津嶽・大原山 ちゅーと半端な倒木で通せんぼしてます。バキバキ踏み越えて進みました。
ちゅーと半端な倒木で通せんぼしてます。バキバキ踏み越えて進みました。
生駒山・神津嶽・大原山 倒木で道を塞いでいます。深掘りされた道なので、なんとか下を掻い潜って通過。
倒木で道を塞いでいます。深掘りされた道なので、なんとか下を掻い潜って通過。
生駒山・神津嶽・大原山 倒木の悲鳴が聞こえそうな気がします。こんな無慈悲な倒木被害は初めて見た。
倒木の悲鳴が聞こえそうな気がします。こんな無慈悲な倒木被害は初めて見た。
生駒山・神津嶽・大原山 ちょっぴり黄葉したツツジの開花。珍しい。
ちょっぴり黄葉したツツジの開花。珍しい。
生駒山・神津嶽・大原山 土手から道へ降りようとすると、鉄条網で通行不可(強引に行けなくもない)、少し戻ると黄色のペイントマーク発見。ここを降りればいいのですね。
土手から道へ降りようとすると、鉄条網で通行不可(強引に行けなくもない)、少し戻ると黄色のペイントマーク発見。ここを降りればいいのですね。
生駒山・神津嶽・大原山 上部のジャマな部分をカット! これでスムーズに通過できますヨ。
上部のジャマな部分をカット! これでスムーズに通過できますヨ。
生駒山・神津嶽・大原山 道に復帰すると、テープのマーキング地点でした。ここからは、通せんぼする倒木はなく、スッキリした山道となります。
道に復帰すると、テープのマーキング地点でした。ここからは、通せんぼする倒木はなく、スッキリした山道となります。
生駒山・神津嶽・大原山 さすがに1500年前から存在すると伝わる山道、とても味わい深いです。
さすがに1500年前から存在すると伝わる山道、とても味わい深いです。
生駒山・神津嶽・大原山 ややジグザグに急斜面を登っていきます。以前つけたマーキングが残ってました。
ややジグザグに急斜面を登っていきます。以前つけたマーキングが残ってました。
生駒山・神津嶽・大原山 標高300m付近からは、巨石を多数見るようになります。やや緩斜面になってきました。
標高300m付近からは、巨石を多数見るようになります。やや緩斜面になってきました。
生駒山・神津嶽・大原山 ルートから少し北西にズレた場所に大きな古墳が口を開けています。二階塚古墳(下墳)と呼ばれており、奥を覗くと左右に通路のようなモノが見えます。中に入る勇気はありませんが、二階建てになった古墳とのこと。見逃しちゃダメですよ。
ルートから少し北西にズレた場所に大きな古墳が口を開けています。二階塚古墳(下墳)と呼ばれており、奥を覗くと左右に通路のようなモノが見えます。中に入る勇気はありませんが、二階建てになった古墳とのこと。見逃しちゃダメですよ。
生駒山・神津嶽・大原山 尾根上には多数の岩塊が連なっています。不思議な光景ですね。
尾根上には多数の岩塊が連なっています。不思議な光景ですね。
生駒山・神津嶽・大原山 二階塚古墳(上墳)はルート脇にあり見逃しません。奥を覗くとおむすび型の石が見える。上部が崩落してるそうなので、興味があっても決して突入しないように。(誰もせーへんわ)
二階塚古墳(上墳)はルート脇にあり見逃しません。奥を覗くとおむすび型の石が見える。上部が崩落してるそうなので、興味があっても決して突入しないように。(誰もせーへんわ)
生駒山・神津嶽・大原山 急斜面から平坦地に出ました。人為的に開削されたと云いますが、何の目的で?
急斜面から平坦地に出ました。人為的に開削されたと云いますが、何の目的で?
生駒山・神津嶽・大原山 巨石がワイワイ、ガヤガヤ。まるで寄り添うように多数並んでいます。
巨石がワイワイ、ガヤガヤ。まるで寄り添うように多数並んでいます。
生駒山・神津嶽・大原山 木々の間から生駒山の鉄塔群を遠望できました。眺めの良い場所です。
木々の間から生駒山の鉄塔群を遠望できました。眺めの良い場所です。
生駒山・神津嶽・大原山 ここへ来て、やや足元に笹ヤブ。もうちょいなのに。
ここへ来て、やや足元に笹ヤブ。もうちょいなのに。
生駒山・神津嶽・大原山 終戦後に復興事業として植林されたエリアです。それを示す石標あり。
終戦後に復興事業として植林されたエリアです。それを示す石標あり。
生駒山・神津嶽・大原山 神光寺道との分岐を確認して、高安山の山頂を目指します。細いながら、ヤブ漕ぎなく通行可能。
神光寺道との分岐を確認して、高安山の山頂を目指します。細いながら、ヤブ漕ぎなく通行可能。
生駒山・神津嶽・大原山 高安山(峯山)の山頂に到着。
高安山(峯山)の山頂に到着。
生駒山・神津嶽・大原山 いつもの「ごじゅうからガーデン」の展望台でランチタイム。今日はパン食の日です。
いつもの「ごじゅうからガーデン」の展望台でランチタイム。今日はパン食の日です。
生駒山・神津嶽・大原山 下山は信貴道(岩谷道)と決めてました。通行止めなのか、解除なのか、よく分かりません。
下山は信貴道(岩谷道)と決めてました。通行止めなのか、解除なのか、よく分かりません。
生駒山・神津嶽・大原山 前回よりはややスッキリした感じ。「やや」ですよ。
前回よりはややスッキリした感じ。「やや」ですよ。
生駒山・神津嶽・大原山 さて、今回は岩谷道(岩戸神社への道)をチョイス。プレートにも「笹ヤブ」を警告する文言あり。大丈夫なのか?
さて、今回は岩谷道(岩戸神社への道)をチョイス。プレートにも「笹ヤブ」を警告する文言あり。大丈夫なのか?
生駒山・神津嶽・大原山 いきなりの笹ヤブ。踏み跡はしっかりしています。しかし、かなり細くなってる部分もあるので、谷側に寄らない方が吉。
いきなりの笹ヤブ。踏み跡はしっかりしています。しかし、かなり細くなってる部分もあるので、谷側に寄らない方が吉。
生駒山・神津嶽・大原山 ここから断続的に笹トンネルを通過します。中は真っ暗、屋根が落ちると絶対通行不可。
ここから断続的に笹トンネルを通過します。中は真っ暗、屋根が落ちると絶対通行不可。
生駒山・神津嶽・大原山 やった! 垣内川に出た。
やった! 垣内川に出た。
生駒山・神津嶽・大原山 デデーン! 出た、倒木。この手の倒木は、びっくりはするけど、通行は可能なんです。
デデーン! 出た、倒木。この手の倒木は、びっくりはするけど、通行は可能なんです。
生駒山・神津嶽・大原山 垣内川に再合流する手前のヘアピンカーブ。倒木は大したことないけど、落石に注意です。
垣内川に再合流する手前のヘアピンカーブ。倒木は大したことないけど、落石に注意です。
生駒山・神津嶽・大原山 水場の休憩所? 山作業の方専用でしょうか。
水場の休憩所? 山作業の方専用でしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 えっ? まだ笹ヤブ? 「おかわり」があるとは思わなかった。
えっ? まだ笹ヤブ? 「おかわり」があるとは思わなかった。
生駒山・神津嶽・大原山 堰堤へ出る手前の倒木地点。この手の枝木が積み重なってるのは厄介です。処理されてるのは、とても有難いです。
堰堤へ出る手前の倒木地点。この手の枝木が積み重なってるのは厄介です。処理されてるのは、とても有難いです。
生駒山・神津嶽・大原山 堰堤の下に降りました。かつては整備された遊歩道だったと思うけど。。。
堰堤の下に降りました。かつては整備された遊歩道だったと思うけど。。。
生駒山・神津嶽・大原山 岩戸神社に到着。今回は高御座神社(天照大神社)でご挨拶。江戸期の灯篭や手水鉢を鑑賞。
岩戸神社に到着。今回は高御座神社(天照大神社)でご挨拶。江戸期の灯篭や手水鉢を鑑賞。
生駒山・神津嶽・大原山 大正十四年銘の指さし道標です。後方は西国三十三カ所霊場になっています。この冬にもう一度、ゆっくりと訪問する予定です。
大正十四年銘の指さし道標です。後方は西国三十三カ所霊場になっています。この冬にもう一度、ゆっくりと訪問する予定です。
生駒山・神津嶽・大原山 のどかな田園風景にホッとしながら帰ります。
のどかな田園風景にホッとしながら帰ります。

動画

活動の装備

  • その他(Other)
    スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]

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