活動データ
タイム
07:06
距離
9.6km
のぼり
981m
くだり
980m
活動詳細
すべて見る今週は四阿山(あずまやさん)へ行ってきました。 四阿山は長野県上田市・須坂市と群馬県嬬恋村の間に跨る山です。 四阿山、あずまやさんとは読めず、調べてみました。 長野県では四阿山 群馬県では吾妻山と表記されるそうです。 日本武尊が亡くなった妻を偲んで『あづまはや』(ああ、わが妻よ)と悲しんだ伝説から来た説と、 四阿とは東屋と同意で、山の姿が東屋に似ているところから来た説があり、東屋説が有力のようです。 4月2日の天気予報は曇り時々晴れ、数日前の予報よりは良くなっているので出かける事にしました。 家を23時30分に出発 2時30分菅平牧場駐車場に到着 空は満天の星空、久しぶりに綺麗な星空を見る事ができました。 朝まで少し仮眠します。 6時少し前には明るくなり、6時半に出発するために準備を始めます。 6時過ぎには、朝日に照らされ菅平方面の雲海、その先には北アルプスが見えてきました。 雲一つ無い空なんですが、霞んでます。春霞なんですか?。 6時30分 出発 駐車場すぐ上に登山道の案内があり、直進すると根子岳・右へ向かうと四阿山登山口になります。 今回は信州百名山も兼ねているので、四阿山から根子岳への菅平牧場からの周回ルートを登ります。 暫く牧場の間の舗装路を歩きます。正面には、先日登った蓼科山、振り返ると高妻山と戸隠連峰が見えています。 10分歩くと、四阿山登山口に到着です。 登山道には雪が残っていますが、その先直ぐ無くなります。 さらに10分歩くと、川があります。橋は朽ちているので、並んだ石の上を渡ります。 ここから登りが始まります。 白樺林やダケカンバの林を通り抜けると、尾根に出て視界が開けます。 8時 小四阿山 尾根に堆積岩が突き出した小さなピークがあるだけです。 尾根歩きはこの先もまだまだ続きます。 右手側には広大な牧場、遠くには蓼科山と車山が見え、左手側には戸隠連峰高妻山が、後ろには北アルプスがずっと見えています。 暫く行くと、蓼科山の先の雲海から浅間山も頭を見せてくれました。 8時40分 中四阿山 小さなケルンが現れその先に岩山が突き出ています、ここが中四阿山のようです。 前方には四阿山、これから登る尾根筋が見えています。 ここから少し下り、コルからまた登り始めます。 雪の量も増えて少しの間急坂になります、チェーンや軽アイゼンを持って無いので着けずに登りましたが、有った方が楽です。 9時30分 根子岳分岐 急坂を登り切ると、傾斜も緩くなり広い場所になります。 少し進むと根子岳との分岐があり、前方には山頂が見えてきます。 ここで少し休憩、お腹が空いたのでドーナツを食べ最後の登りへ向かいます。 真っ直ぐに伸びた稜線を登り切ると山頂となります。 10時 四阿山 山頂 2354m 到着 \(^_^)/ヤッター 山頂には、群馬県嬬恋村の頂上標柱と上州社があります。 少し手前のピーク下に信州社もあるのですが、この時は完全忘れていて写真を撮り損ねました。 最高点は上州社の裏側になります。双耳峰なので、最高点はここ南峰でこの先のやせ尾根の先に北峰があります。 北峰には三角点があるそうですが、積雪期のやせ尾根は相当な度胸が必要です。私はビビりなのでこれ以上先に行くことは出来ませんでした。 山頂からの眺望は、北側は雲海覆われ幻想的に、浅間山も雲海に沈み、根子岳の先に高妻山、北アルプスは朝より霞がひどくなり写真には納められませんでした。 15分程で山頂を後にして、根子岳へと向かいます。 10時30分 分岐 根子岳へは分岐を右に向かい、300m程下ります。 下りの斜面は急で、雪がかなり深いです。踏み抜くと股まで沈む所もあります。 11時 コルまで下り、これから登り返します。 雪は少なく成っていますが、急登で雪が柔らかいので何度も踏み抜き、とても歩きにくいです。 頂上手前に堆積岩の大岩が連なっているところあります。 堆積岩の横を抜けて行きますが、一番最後の岩を上に登らなくてはならないのですが、右手は切れた斜面、足元は雪に覆われ下が良く分からない、ここが一番緊張しました。細い木の枝を掴み慎重に登りました。 12時 根子岳 山頂 2207m \(^_^)/ヤッター 山頂は広く、社と鐘がありました。この鐘はなんのために有るのか、どういう意味が有るのか分からないですが、クマよけでは無いようですね。 ここでお昼ご飯を食べ、少しゆっくりして下山します。 12時40分 下山開始 13寺30分 駐車場到着 無事下山できました。 今回登った 四阿山とても良い山でした。何といって景色が最高です。 花も豊富な山らしいので、花を見ながら遠くの山々を眺める、また登りたい山になりました。
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