活動データ
タイム
06:04
距離
12.0km
のぼり
802m
くだり
799m
活動詳細
すべて見る雪深くなるまでにもう一度と思い計画しました。雑用がありスタートは遅めでした。 しかし、登山口まで遠い。 先ずは長義山。 県道の峰越峠付近の登山口から県境尾根登山の開始だ。 いきなりの急登で先が思いやられる。 二つの小さなピークを越えたら長義山だ。 登山開始から30分ほどで着いた。 千種スキー場へ進む。 降り、県境を分ける杉林の回廊と言うか真っ直ぐに道がついている。 原生林は木々が落葉していて明るい林となっている。 どんどん標高がさがり谷筋になると今度は暗くうっそうとしていて、千種川の源流であろう沢とかも見える。 苔類など綺麗な場所だ。 アップダウンがあり、この辺りが今回最低の標高995mだ。 さぁ・・・今回の最大の標高差・・・と言っても162m。 登山と言うほどでもないが小刻みに登っていく。 細い尾根がいきなり現れるが、ここは恐い。 その先に1081ピーク。 左に曲がり少し行くと作業道のような場所に出る 車の轍がありどこからか来れるみたいだ。 左に直角に曲がり千種高原スキー場のゲレンデに出た。 ゲレンデの急斜面を「ここをスキーで滑るんだな」「スピード出るだろうな」と結構急な斜面を登る。 ゲレンデトップに出る。 ここからの稜線はなだらかな台地を進む。 高原の森だ。 ここの杉林も日差しがすくなく苔の宝庫だった。 久しぶりに苔を撮ってみた。 分岐点に着いた。 方向を確かめて曲がったが、後でみると反対側には非難小屋があるみたいだ。 すぐにダルガ峰(ダルガナル)1163mに着いた。 少しガスも出てきて展望は悪いが、西に見える山々は那岐山だろうか。 ここでの昼食予定でしたが、雨が降りそうなので先を急いだ。 折り返し1081ピーク辺りから霧雨になった。 その辺でお昼にしておけばよかった。 駐車場までもどって車でしても良かったのだが、せっかく山に来たので山でゆっくりととりたかった思いもあった。 長義山の峰越峠登山口のほうへ降りて駐車場の広い場所でお昼にしたが、もう既に雨は小降り。 ゆっくり食べれなかった。 少し県道を歩くと三国平登山口の駐車場に着く。 ここで濡れたアウターを脱いでカッパを着る。 不要な物を出して荷物を軽くした。 三国平出発。 えぇこんな急だった?とぶつぶつと独り言。 いきなりの濡れた急登を登る。 木階段が続くが殆んど朽ちてU型の丸太を留める金具がむき出しで危ない。 上りきると県境の主尾根はなだらかだ。 雨も本降り。 眺望もなにも無いが、雨の経験は価値がある。 いよいよ三県境界だ。 兵庫県では二ヶ所あるが、西はこの場所だ。 まぁはっきりとした標柱などはわからないが写真のこの赤い杭がそうだろう。 ここからは三国平1128mは直ぐだ。 兵庫と鳥取の県境尾根が始まる。 雪が結構残っている。 三国平到着。 いつかはここから三室山まで尾根歩きをしてみたい。 東方面に踏み後がある。 少し行ってみた。 笹薮が膝を越えてくる。 藪漕ぎを相当覚悟して行くべしと思った。 三国平に別れを告げて三県境界までもどり地図にある眺望地まで行こうと思い、若杉峠方面へスタートした。 ここであろう場所に着いたが、木々が生長しているのか晴れていても眺望は期待できる様子は無かった。 折り返していよいよ帰路になった。 振り返ると、雪道も無く、全行程で地面は濡れていたが、スリップ転倒も無く良い登山だった。 標高差は162mと登山と言えるのかと思ったが、地味に続くアップダウンはかなり疲れた。 次回来るときは三国平から登り、ダルガ峰から駒ノ尾、船木山、後山はたまた笛石山まで足を伸ばしてみようかな。 もちろん、非難小屋泊だ。 あと、三国平から県境尾根歩きでいつかは赤谷山まで歩いてみたい。 壮大な計画だ。
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