活動データ
タイム
05:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見るトヤの頭でランチタイムにしようと思っていたのに・・・ いきなり目の前を大きな四足動物が「どすん、どすん、どすん」と横切って行った。 え?何?クマ?冬眠から目覚めた? あまりにも怖くてしばらく息をひそめてじっとしていたけど、足跡を見てみようとその動物が横切ったあたりに近づいてみたらどうやらカモシカのようだった。 それでもわたしの心臓のバクバクが止まらない。 もうここまで来たなら鳴倉山でお昼としよう。 一昨日、銀山平に散策に行った時にこの山の登山口を探してほんのさわりだけ登ってきた。 そしてこのルートを去年の10月に切り開いたと言うおじさまに会っていろいろ話を聞いて、すごく興味を持ったので 来週中に登ろうと思っていた。 けれど今朝、仕事が終わったらピーカン。 善は急げ!!とばかりに高速に乗って小出を目指した。 湯の谷けんぽセンターを右手に見ながらほんの少し先に進むと左手にトイレが見える。 今は冬季閉鎖中なのでその前に車を停めさせてもらった。 このトイレの真ん前が登山口となる。 近くには停められそうな場所があるので、トイレが解放されたらそこら辺に停められるはず。 登りだしてすぐに何気に水芭蕉が咲いていた。 そしてそこから急登が始まる。 一応、鳥目当と言うところまでは遊歩道となっているけど、魚沼の遊歩道は遊歩道じゃないんだよね(^-^; まぁ、急登の連続。 先日はそこまで登ったので、ここから先は未知の道となる。 ガレ場が始まるとますます道は急登になって行く。 下りは怖いなぁ?と思いながら高度をどんどん上げて行く。ロープもあるけどね(*^-^*) その途中で雪かきをして道を作っているおじさまに遭遇。 本当にありがたいことです。 イワウチワ、見てきた?と聞かれたけどあまりの急登続きで息も絶え絶えのわたしはそれどころではなかったm(__) そんな急なのに景色がいいから足場のいいところで写真も撮りまくる。 毛猛山塊~末丈岳~越後駒ケ岳、それらがどんどん大きく見えてくるものだから何度も感嘆の声を上げてしまう。 ひぃひぃ言いながら桑原山の山頂に着くとそこは360度の絶景が広がっていた。 ここまで約1時間。 次に目指すのは涸沢岳。コースタイムは30分。 痩せ尾根を登って行くと今まで見えなかった八海山も見えてきた。 桑原山から30分ほどで涸沢山に到着。 この辺りから残雪歩きとなった。 アホなことに普通の登山靴で登ってきてしまった( ;∀;) ハマる、もぐる、靴が濡れる・・・ やっぱし、まだ長靴だよなぁ。 涸沢山からトヤの頭までも30分くらい。 そこでお昼の予定のはずが冒頭に書いたようなことがあったので、お腹がグーグー鳴ってるのに仕方なく鳴倉山を目指した。 あ、お腹が鳴りくら、だね(//∇//) 鞍部には鏡池と言う池もあるはずだったけど、雪が残っていてわからなかった。 まぁ、♪お池にはまってさぁ大変♪になるよりはいいか。 で、鳴倉山への最後の登りがこれまた急ったらありゃしない。 低山だからと少しお気軽に考えていたけど、アップダウンはあるし、急登はたくさん。 思ったよりハードだ。 トヤの頭からも30分くらいで鳴倉山に到着。 鳴倉山はもう数えきれないくらい登ったことのある山。 けれどここ数年はご無沙汰状態だった(^-^; そこでようやく遅めのお昼を食べて下山開始。 40分ほどで登山口に到着し、あとはひたすら5キロの道路をてくてくて歩いて車のところに戻った。 するとまた先日お会いして、いろいろお話ししたおじさまがちょうど下りてきたところだった。 今日2回目の登山だったとか。 まだあの車がいる、3時を過ぎてるのにまだ下りてきてないんだろうか?と見ず知らずのわたしのことを心配をしていたとのこと。 なんて優しいんだろう(^o^) 今年から笠倉山までの道を切り開いて行くと言うので、それも楽しみ。 大力山から笠倉山はわたしのお気に入りのコース。 また選択肢が広がるのは本当に嬉しい。 数分お話をした後、また来ますねと言って、お風呂へと向かった。 低山ながら歩き甲斐もあるし、なんせ景色が素晴らしい。 新緑の時期と紅葉の時期が最高だと思うのでぜひ登ってみてくださいね(*^-^*) 5キロの道路歩きはけっこうキツイので車を回したほうが楽かもしれないですね(^^♪ 景色に感動し、優しいおじさまに心癒され、素敵な日を過ごせたことに感謝、感謝((o(^∇^)o)) けれど久々に足がガクガクとなった一日でもあった。
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