西彼杵半島の山　番外編　石原岳森林公園

寄船鼻に向かう途中で、石原岳森林公園の標識を見ました。 石原岳、岳とつくからには山よね～　ということで、帰りに立ち寄ってみました。 立ち寄って初めて、そこに戦争の遺跡があることをしりました。 やはり佐世保軍港を守るための要衝の地であったようです。 今は公園化されて、炊事棟やなども整備されていています。 が、この明るい日であっても、座って何かを食べようとか、賑やかに過ごそうとか、とても思えないような雰囲気でした。 立派すぎる石積みを組んだ人々は苦しい思いをしたのではないだろうか、この要塞で暮らした人はどんな思いだったのだろうか、そんなことを考えてしまいました。 年代を見ると1899年（明治32年）竣工、1929年（昭和4年）には除籍されています。