活動データ
タイム
05:24
距離
3.4km
のぼり
355m
くだり
344m
活動詳細
すべて見るクリスマスだし、サンタの格好で雪山を登ろう! ということで、武尊山に行ってきました。 川場スキー場のリフトを使ってけっこう上から登るので、武尊山のピークに行って昼までには戻ってこれるのでは!?という考えもありましたが、その楽観は見事に打ち砕かれました。 ヤマッパーのグズペチャモさんが100円ショップでサンタ衣装を調達してくれ、二人でサンタコスプレで登ります。わたくしは、駐車場からサンタになり、ゲレンデにクリスマスムードをお届け。クリスマスプレゼントも、気の利いた芸もありません。ただオッサンがサンタの格好をしているだけで申し訳ないですが、純粋無垢な子どもたち、ゲレンデのボーダーさんから「サンタさん!」と声をかけてもらったり、登山口では、川場スキー場のスタッフにSNS用にと写真を撮られたりして、個人的にのみ楽しませてもらいました。 さて、コースですが、リフトの一番上で降りたところに登山口があるはず…ですが、完全にトレースがありません。23日にガス男さんが5時間くらいで往復していて、我々もそれくらいで行けるかとタカをくくっていましたが、その後ドカ雪が降ったぽく、平日は歩く人も少く。今日ここ歩くのは我々とわかんを装備した男女二人組(通称わかん隊)だけです。 わかん隊が先に着いており、彼らを先に行かせる作戦でしたが、準備に手間取っており、なかなかスタートしてくれません。仕方なく最初は、我々がトレースを付けます。とはいえ腰上まで積雪があるところもありなかなか進めません。サンタ衣装はフェルトでできており、全ての雪がくっついてきます。そして体温で溶け氷になり、ずっしりとものすごい重さに。ようやく、わかん隊が追いついてきた頃には、わたくしはサンタではなく雪だるまになっていました。 わかん隊のトレースを辿って歩きはじめ、多少は楽になりましたが、ご存知の通りわかんの跡を踏むと踏み抜くことも多く、けしてサクサクとは進めません。それでも、小ピークから先は360°の眺望で、青と白の世界。追い求めていたものはこれや!! 剣ヶ峰山からの眺望は特に素晴らしかったが、ここで11時、地図上の四分の一も来ていません。これは武尊山までは行けないかな…という考えがよぎります。ピークも狭いため、のんびりできませんので、休憩無しで先に進みます。剣ヶ峰山から先は、さらに雪深く、わかん隊もなかなかサクサクとは進めません。いくつかのアップダウンを経て、ついにわかん隊ギブアップ。 わかん隊すらヘロヘロなのに、膝ラッセルの我々がそんなに進めるはずもありません。少し先から雪が締まって歩きやすくなることを期待して前に進みましたが、まったくコースの状態は変わりません。下りのリフトの最終が15時45分。これ以上行ってもピークに行ってリフトに間に合うように戻ることは無理と判断し、途中撤退となりました。 予想はしていましたが、やはり、平日の雪山は、わかんかスノーシューなどのラッセル補助装備が必要かもしれません。もしくはコースタイムの短い初級山へ行くか、もう無雪山に行くか…2週連続撤退は情けないですが、天気よくて眺望は最高、雪と存分に戯れ、サンタの撮れ高も十分。まあ良しとしますか。またリベンジですかね。 今回もカイロで足先温め作戦。つま先に貼るタイプのカイロを試して、少しマシだった気がしますが、気温が高かったからかもしれません。まだまだ検証は続けてみます。 [アクセス]川場スキー場(駐車場無料)要滑り止め [山ごはん]カップヌードル、ケーキ [温泉]花の駅・片品 花咲の湯(650円)
メンバー
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