天神平まで田尻尾根を往く

2018.12.23(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:38

距離

5.7km

のぼり

821m

くだり

176m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 38
休憩時間
19
距離
5.7 km
のぼり / くだり
821 / 176 m

活動詳細

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小雨がぱらつく中、独り田尻尾根を登る。誰もがロープウェイを使う中、せっかくだから下から頂上まで行ってみようと試みるが、登り切ったところで天気の悪さと残り時間を鑑み頂上は断念。 天神平ロープウェイまで行き、さっさと下山。越後湯沢にて酒風呂に入り、寿司を食べ休憩室でうたた寝をするという、ゆるふわ登山となりました。 っていうか、きっついな、田尻尾根…。雪のある急登がこんなにも厳しいとは、年越し燕岳に向けての良い練習となりました。 大宮発7:10の新幹線にて越後湯沢へ。水上線にて土合駅へ。徒歩にて登山道まで。 9:30頃に登山開始。林道終点が10:20頃、様相を変える傾斜に少しビビル(笑) それでも雪が固いのでアイゼン無しでしばらく進む。が、何度か足を滑らせ両手をつく羽目になったので、アイゼンを履き、ピッケルを出す。急な傾斜ではピッケルを刺し、アイゼンの爪を蹴りこみながらえっちらおっちら。 ダブルストックのほうが楽かもしれないと思うが、今日は持ってきていない。そもそも日帰りでストックは使わないので持ち歩かないのが仇となった。 11:30頃、なんとか稜線に出る。風が無いのが救い。気温が高いのとハードな登りだったため、汗はびっしょり。まずいね。 本日のインナーはファイントラックのスキンメッシュ、その上にパタゴニアのキャプリーン、アウターとしてマウンテンエクイップメントハードシェルの全部で3枚。 止まると寒い。休憩するほうが体力を奪われる気がするので、休憩はそこそこ。水分を摂ったらすぐに歩を進める感じ。雨は弱いが雹に変わり始める。ガスも出始めて、憂鬱な天気に。 このような状態のため、これ、このままだと食事摂れないな?と思い始める。厚着してバーナー焚けばいいだけだが、そんな気にならないまま歩を進める。 田尻尾根を登り切り分岐に着いたのが12:20頃。ここで初めて別の登山者に出会う。 頂上から天神平に降りていく登山者が続々と。 しばし残りの工程を確認。なんとなく考えていた案は 1)小屋まで行って昼食、ピークハントし引き返す。 2)一ノ倉まで行って引き返す。 3)時間が許せば土樽まで縦走する。 だったが、天気も悪く、展望も望めない。ガスも出ている。 また夏時間で片道2時間強かかる行程のため、土合最終の17:58で、大丈夫な新幹線を予約はしていたが、ちょっとギリギリで焦りそうだな?と。 よって、ここで断念。頂上は晴れの日に来ようと。今度はロープウェイに乗ろうと。決意を新たにし、撤退。一路天神平ロープウェイ乗り場へ。 下りてチャーシュー麵。徒歩で土合駅。越後湯沢で駅構内の温泉(ここは、個人的には失敗。露天風呂があるとこまで足を延ばせばよかった)ばくだんおにぎりを食し、さらに寿司屋も寄り道。新幹線待ちの時間を持て余しつつうたた寝。次回の帰りは新幹線をやめて、水上経由にしようと思った次第。

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