関百 初めての千葉登山 高宕山

2018.12.28(金) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 36
休憩時間
22
距離
8.5 km
のぼり / くだり
779 / 783 m
1 1
3
27
7
4
22
24

活動詳細

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散々登山やってて千葉でまともな登山はせいぜい鋸山くらいだった。 最近関東百名山を知り、まずは高宕山。 道の駅木更津に車中泊し、朝一登山口へ。 できれば周回したいのとアクセス面から八良塚登山口へ行く。 対向車来ませんようにと願い狭い農道、林道を進むとトンネル前で通行止め。 ここが登山口かと路肩に停める。 出発するとトンネル脇に階段があり上る。 階段を登り整備された登山道を行く。 部分的に岩に足場が掘られた感じ。 それもかなり古い感じだ。 歴史ある道だろうか。 緩い登降繰り返し、ピークに苔の生えた金吊の標識がペラリとあった。 樹林帯をダラダラ歩き、立派な分岐点の標識がある。 ここが八良塚の山頂だろうか。 八良塚って何だろう。 高宕山へ向かうとすぐ脇にいかにも古い石の祠があった。 これが八良塚だろうか。 近くに三角点があった。 よく見ると天然記念物と刻まれている。 何なんだろう、よくわからない。 下り坂を進むと右前方に高い山。 あれが高宕山だろうか。 ずいぶん山深い印象だ。 やがて分岐点。 看板があり八良塚に関して書いてある。 整備された遊歩道を進む。 岩に苔が生え深山の雰囲気。 標高低いのに奥秩父のようだ。 手すりの付いた岩場、鬼ヶ城のような所を通過する。 そろそろ山頂かなと思ってヤマップを見ると通り過ぎていた。 さっきの鬼ヶ城が山頂の下辺りだ。 とりあえず戻るが、登り口を見落としたような覚えはない。 このまま藪の斜面を登ろう。 適当に登る。 踏み跡っぽい所もあり、なぜか空き瓶が多数散乱している。 岩の細尾根に出ると、すぐに山頂。 とても狭く、大きな釜と標注がある。 若者が1人いたがすぐ下って行った。 素晴らしい展望。 釜の水が凍ってる寒さでゆっくりできない。 周回したいので北に下山する。 下ると分岐点に標識がある。 登山口方面に進む。 さっきの鬼ヶ城に似たような所を通り森の道をサクサク進む。 分岐点がある。 何か変だ。 ヤマップを確認。 何故か来た道を戻っていた。 分岐点を鋭角に曲がり過ぎて山頂の巻き道を行ってしまったようだ。 たかだか10分そこら、問題は無い。 しかし精神的ダメージを負う。 濃霧の中、農鳥岳から笹山に向かいいつの間にか逆走していた恐怖がよぎる。 分岐点に戻り標識をよく確認。 観音堂?なんだろう。 たかが300m、行ってみる。 岸壁に穴が空いている。 通った先に立派なお堂が現れる。 ずいぶん古そうな感じだが、こんな山の奥深くによく建てたものだ。 他のグループ数名が休憩している。 中に落書きが多数。 かなり古い年代のも見受けられる。 お堂の裏側の洞窟は回れる。 日当たり良い縁側、見晴らしが良い。 ちょっと立ち寄って良かった。 分岐に戻り、荒れた道を進む。 明るい尾根道になり,下ると林道に出る。 チョロチョロと流水があると思ったら、滝があるらしい。 岩に細々と流水が流れる。 雨期ならば見事だろうか。 林道をトコトコ歩く。 荒いトンネルがあり、登山口に到着。 たかが千葉の丘陵と思ったら予想外。 標高低いながら奥深く、なかなか充実した山行でした。

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