二ッ箭山

強い西風にのって雪が舞う中、いわき市の二ッ箭山へ 進むにつれ、里山に良くある「思っていたよりも急傾斜」が現れる 岩の上にうっすらと積もった雪で足元が滑りやすくなっている沢沿いの道を進み、傾斜が緩やかになると岩場が現れる。 男体山と女体山鞍部の鎖場は回避して巻き道を行きましたが、巻き道は北側斜面のため風が強く薄く積雪もある、南側の鎖場ほどではないが結構な傾斜を鎖や立木を頼りに登る。高いところが好きな人は南側の鎖場から登った方が楽しいかもしれない。 女体山では岩影ベンチがあり太平洋を眺めながら風を避けて休憩できる。この日のルート上では一番の景色であり、常連と思われる人たちがコーヒーを飲みながら今年の登山回数を語っていた(157回とか聞こえた気がする...)。 女体山周辺の岩には、あちらこちらに岩の上に登ったであろうと思われる踏み跡があり、次回はもっと時間をかけて寄り道してみたい。 下山は月山経由で女体山からは概ね一時間。 癖になりそうな山である。