活動データ
タイム
04:58
距離
9.1km
のぼり
1021m
くだり
1022m
活動詳細
すべて見るアップがだいぶ遅くなりましたが、南九州山行旅行2座目の開聞岳のレポです。知覧から飛び立った神風特攻隊が本土の見納めとして見た山と聞き、かねてから登りたいと思っていた山です。 4/4 (3日目) 昨夜から開聞ふれあい自然公園のキャンプ場に宿泊。なんと客は我々のみでした。雨は昨夜9時頃から降り始めましたが、明け方最高潮となり、そこからは激しい風雨の音であまり眠れませんでした。 6時頃雨が上がり起床。でも、昨日はテン場から見えた美しい山容の開聞岳が今日はなかったことになってます。朝食を食べ、テントはそのままで出発。 ガイドブックの通り、開聞岳の登山道はしばらく展望のない森の中を登っていきますが、植生の気持ちよさと霧が相まってとても雰囲気が良かったです。 やがて、展望が開けるはずの5合目展望台に到着...霧だらけで何も見えず。その先のいくつかのビューポイントでも...分厚い霧の霧のカーテンが... そしてついに山頂! ...360度の霧展望に加え、冷たい雨混じりの強風が吹きすさんでいました(ToT) どうも今回は天候に恵まれません。諦められず、山頂に1時間近くいましたが、状況が変わらないので諦めて降りました。 それでもまあ、開聞岳はいい山だと思いました。植生に霧がよく似合っており、幻想的で、まるでもののけ姫の森でした。植生が特に素晴らしいと感じたのは天城山、大峰山に続いて3座目です。 下山後、開聞ふれあい自然公園で少し遊んでから、指宿温泉の民宿へ。 歩いてすぐの温泉施設で初めて砂蒸し温泉なるものを体験しました。 4/5 (4日目) ・魚見岳 (車で山頂に行ける。知林ヶ島が望める) ・知林ヶ島 (干潮の時だけ砂の道が現れ島に渡れる。砂の道は約800mでフランスのモンサン・ミッシェルに次ぐ世界2位の長さ) ・道の駅 指宿 ・竹亭 (トンカツ屋) ・天文館むじゃき (目当ては白熊) このあと午後10時に鹿児島を出て、再び神戸へ向けて夜通し走りました。翌朝8時頃神戸着。帰りは流石にきつかったです。気軽にフェリーに乗れるようになりたい( ;▽;)
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